時間があることにかこつけて、こんな資格を取っています。
色彩検定。
基礎的な、3級!
実践的な、2級!
1級は…
本当にこの分野の職に就く人向けだそうです…
こんな本で、勉強しましたよ。
勉強は結構楽しかったけど、伝統色とか、海外の色とかを、随分覚えましたよね。
それ以外にも、色の客観的な表し方とか。
「冴えた…」「鮮やかな…」「柔らかい…」などは、比較的みんな、同じイメージを持っていますから、色を表すために、今でも使ったりしますね。
PCCS色相環は、自分で作りましたね。
隣り合うような色同士は同化しやすく、使いようによっては変化を表せたり、逆にぼやけたりします。
一方、対極にある対照色(補色)だと、お互いを強め合うため、強調も出来るし、強すぎる場合は、無彩色をセパレートとして入れる方法もあります。
色相が少し離れた色でも、合う色合いがありますね。
「配色」によって、いろんな表し方が出来るのが、色の面白いところです。
それ以外にも、工業的には配管の色とか。
水なら青、熱湯や上記なら赤、ガスなら薄い黄色など、イメージしやすい色を用いて、危険を表します。
「得体も知れない恐怖や不安」を想起させる“赤紫”は、放射能の恐れがある配管に使うそうです。
色の機能としては、血の色に近い赤は、車を止める停止信号に向いてるとか、一番識別しやすい黄色は、注意を喚起させるとかね。
特定の色が、きれいに見えないんですが、今はちょっと治す手段がないそうで。
そういう友達がいるので、その人の前では、あまり色の話題には、ふれないですね。
生理的にもそうですが、周りの光とかの条件でも、自分が見えている色と、他の人が同じように見えてるとは限らないことも、学びました。
あと…
実はこの団体、服飾関係の団体なんですよね。
なので、繊維の素材とか、その特性、洗い方なんかもあったのが、面白かったですね。
服装のコーディネート的に、例えばアクセントカラーの使い方とか、この勉強で学びました。
まぁ、このことが直接、仕事には結びついてはいないんですが、元々興味のあった分野ですし、さんざんブログのネタにもしてますしね。
人生をより、豊かにしてくれた、資格だと思います。
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