当時、勤めていたビル。
「リバーサイド隅田」です。
前・パートナーが辞めた後、すぐに後任がやってくることになりました。
体つきは僕より、わずかに小柄?(当時の僕は、今ほど太ってませんでしたが)
温和そうな、好感の持てる男性でした。
正直、この後はこの後任と、仕事するわけですから、気にはしてました。
でも、当時は僕も、今ほど社交的なじゃなく。
僕から挨拶するでもなく、壁際から伺うような態度を取ったので、最初の僕の印象は、あまりよくなかったかもしれません。
で、この人…
自己紹介で、こんなことを…
「趣味は、アメフト観戦することです!」
「なんと!!」
そう言えば、このシリーズでは書いてませんでしたが…
僕は湯河原時代、アメリカのアメリカンフットボールリーグ「NFL」を、かなり見てたんです。
あの時は交替勤務で、次が遅番だと、夜更かしが出来ました。
なので、深夜に放送されるNFLが、見れたんです!
かなり、熱狂しましたよ♪
インターセプトで、深夜に大声を上げすぎ、マンションの管理人に睨まれたことも…
これをきっかけに、すっかり意気投合!
彼はペイトン・マニングのファンで、当時彼が在籍した、インディアナポリス・コルツのファン。
僕は当時、ファンチームは持ってませんでしたが、コルツのライバル・ニューイングランド・ペイトリオッツに好感を持っていましたから、丁々発止!
フットボールの話は、毎日のように盛り上がりました!
仕事でも、「3ヶ月前に入った」僕は、教えることも多くて。
即席の先輩だった、僕の話を、彼は率直に聞いてくれて。
もちろん、今度は仕事放棄もなく!!
すっかり打ち解けて、本当に「相棒」の関係になったのでした。
公私、共にね!
本当を言うと…
それまで、僕は友達は皆無でした。
この時は明かさなかったけど、うつ病上がりだし。
それでも、相棒の方から近づいてきてくれた。
実は、人にこんなに好感を持たれたのは、人生初めての経験だったんです!
だから、もちろんうれしかったけど、「うれしい」と思うことすら、初体験!
“なんちゃって!?”先輩として、振る舞いながら、実はかなり、相棒から吸収してたりね。
かなり、刺激的な毎日だったんですよ。
今でこそ、友達もたくさんいますし、友達の作り方も、少しはわかりかけてはいますが、その原点が、この出会い。
この「相棒との出会い」が、僕の交友面でのポテンシャルを、大きく開花させたんですよ。
相棒とは、もう13年ですが、まだ仲良くしてもらっています。
お互いに会社も変わったけど、年に3~4回ぐらい、飲んでますね♪
今年はコロナ禍で、なかなか会う機会もありませんが、絶対になくしたくない、大切な親友です♪
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