一文字で…なんて、言わないで…
野球のスコアブックに登場する、れっきとした略語です。
「三振」ですね。
由来は、三振を意味する「Struck out」のうち、「K」の響きが一番強かったから、だそうで。
SとかTとかは、他に言葉があって、紛らわしかったらしいです。
他にも諸説あって。
「Knock Out」説も、かなり有力ですね。
「Kill」説もあります。
「一死、二死」なんて言いますしね。
数えるのに「正」の字を使うように、3画の「K」を当てた説、もあります。
よく、たくさん三振を取るピッチャーを、「Dr.K」って言いますね。
ちゃんとモデルたいたそうで、グッデンという投手が、バッタバッタ三振を取ったのを、敬意を表していった言葉なんですって。
「Mr.K」とは、言わないようですね
逆に「三振王」とも聞いたことがありますが、定かではありません…
もう一つ…
「42K」ってあるでしょ。
半蔵門線は、東京メトロの他、東武鉄道と東急電鉄が乗り入れてきます。
通常、列車のダイヤは会社ごとに割り振ってあって、この時刻の列車は、「この会社の車両を使う」という風になっています。
その、会社を表すのに、アルファベットを使うわけです。
なので、この時刻の電車は、東急の車両であれば、5000系や2020系が来ることもあります(場合によっては、車種や形式が限定の場合もあります)
ただ、事故とか都合とかで、他社の車両が入る場合もあり、例えば…
ちょっと見にくいですけど、07K。
「東京メトロの車両が、本来東急電鉄が走るべき行程を、代走している」ってことになりますね。
僕は勝手に「ピンチランナー」なんて、呼んでますが♪
野球に因んで、ね!
ちなみに、有楽町線・副都心線系でも、「K」は東急電鉄になります。
千代田線系、東西線系だと、「K」はJR車の記号です。
「えっ?“J”にすればいいんじゃないの?」って言われそうですが…、
「Kokutetsu(国鉄)」時代から、乗り入れてますからね~
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