螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

弁柄色の思い出…

こんな色です。

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「べんがら」は、ベンガルから。

インドのベンガル地方で、良質な顔料が取れたので、この名があります。

日本にも、青森に産地がありますね。

 

実際には地中の鉄が酸化した、「酸化第二鉄」の色だそうで、食品にもなるものだそうです。
古くからの顔料で、着色性がよく、光や熱にも強く、耐水性や耐酸・耐アルカリ性にも優れ、なおかつ安価で無害と、顔料としてはこの上ない性質を持っています。

多少彩度が低めですが、それでも土器などに、古くから使われたそうです。


この日の問題!

答は「弁柄色」!?
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やや黄みですが、近い色でしょ♪
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まぁ、一般的な色名とは言えないので、「弁柄色」の採用は、断念しましたけどね…