数値を四捨五入する関数です。
1.49を1に、1.50を2にする関数ですね。
もちろん、桁数も指定出来ます。
小数第1位、第2位とか指定できるほか、桁数にマイナスを指定することも出来ます。
例えば-2を指定すると、百の位で四捨五入されて、十位以下が0に丸まります。
実際では表示形式で代用している表が、結構多いですね。
整数化する場合なら、表示形式を変える方が、簡単です。
しかし、その数値を他のセルで利用する場合は、小数点以下が影響して、見かけの計算結果と、セル上の値に、ずれが出来る場合があります。
例えば、1.4は、整数を表示する表示形式にしてあると、表示は1です。
でも、このセルを参照して、1.3が入っているセルと合計、そのセルも整数表示の表示形式になっていると、「1+1=3」という、一見変な結果になってしまいます。
表を見る上司が、微小だと無視してくれればいいですが、細かい人の場合は、このROUND関数を、適切に組み込んでおく必要があると思います。
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