自動ドアといえば、ドアの前に立つと、自然にドアが開く仕組みですね。
かつてはドアマットに仕掛けがあって、人の重みを感じると、リレーという装置が働いて、電流が流れ、ドアを開ける仕組みでした。
しばらくしたら、勝手にドアは閉まり、その動作中に次の人が来ても、締める動作をやめ、また開く動作になりましたから、結構複雑なプログラムがされていたと思います。
今はドア上部にセンサーがあって、それで人の存在を感知して、ドアを開かせる仕組みが多いですね。
その後の仕組みは、同じなのかな?
だとしたら、先人の知恵は、今でも有効だってことになりますね。
鉄道でも、ドアは自動ですね。
僕が見た手動ドアは、小田急ロマンスカーのNSE、3100形かな?
降り口に係員がいて、ドアを手動で開けていました。
小田急と言えば、箱根登山線の風祭駅では、小田急からの乗り入れ車はホーム長の都合で、ドアを先頭1両目しか開けられず、車掌が非常コックを操作して、先頭だけドアを手で開ける、という扱いがされていました。
今は新駅になり、この扱いはないそうですが、全国的にも非常に珍しいドア扱いだったそうです。
まぁ、いまでこそ、鉄道の自動ドアは当たり前ですが、かつてはそうではない車両も。
鹿児島にいたキハ52形気動車は、ドアには「手で開けて下さい」の文字が。
駅に着くと、ロックになっている空圧を解放する「プシュ~」という音がして、後は乗客がドアを開けて、乗り降りしていたんですよ。
発車する時は、圧縮空気を込めて、ドアを閉めて、ロック。
「半自動」システムだったんですよ。
そう言えば、コンビニでもローソンは、割と自動ドアですね。
ファミリーマートもかな?
一方、セブンイレブンは手動ドアが多かったような気がします。
各社違いが、あるんですね。
そのうち…
「扉にSuicaの読み取り装置がついて、かざして課金しないと、ドアが開かない…」
なんて運用にならないことを、祈ります…
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