螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

OJT・略語の思い出・67…

「On the Job Training」です。

仕事を通した社員教育のことです。

まずは現場へ出して、仕事を体験させて、スキルを身につけさせる教育ですね。

「見習い」というわけです。

 

実際の仕事をするわけで、実戦的な経験が、身につきます。

しかも、その都度結果が出ますから、試行錯誤が出来ます。

 

先輩などからもアドバイスをもらいながら、仕事の腕を上達させることも、出来ますね。

「経験の伝承」という意味でも、有効な方法だと思います。

 

ただし、いきなり現場に出したのでは、取っ掛かりがわからず、仕事にならないうちに終わってしまったり、大きな失敗をしたりするリスクもあります。

失敗は職場にも損失ですし、本人にも大きなショックになって、その後萎縮してしまう場合もあります。

 

なので、ある程度座学を積んでから、現場に出す方が多いと思います。

 

ただ…

今はどこも人手不足ですから、教育しないで、いきなり現場に出さざるを得ない職場は、多いんでしょうね。

「放置プレイ」なんて、揶揄されましたが、現場に出して、本人が失敗したら、自己責任、というのでは、人は定着しないでしょうね。

 

 

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