沿岸バスで、札幌を目指す際に、見つけました。
立派な水門!
早苗別川水門だそうです。
この辺りを流れるは、千歳川ですが、それに注ぎ込む、早苗別川という川の、合流点に造られた水門だそうです。
正確には、早苗別川から分水した、早苗別川放水路の終点です。
早苗別川は、曲がりくねって江別市内を流れるため、氾濫が起こりやすく、被害も大きくなります。
そのため、比較的容量が大きい千歳川に、より早く放水するために、早苗別川放水路が造られたそうです。
その千歳川も、程なく石狩川に合流するため、この「早苗別川水門が登場。
大雨の時は水門を閉めて、早苗別川放水路への逆流を防いでいるそうです。
実際には、この設備でも十分ではなかったそうで、近くに排水機場も造られました。
ちなみに、この茶色にしたのは、江別市が「れんがの街」だからだそう。
開拓期、江別市は道内各地にれんがを供給していたそうで、北海道の発展を支えた自負があるそう。
しかし、消費地ではなかったため、残念ながられんがの建物が、ほとんど残っていないそう。
れんが造りのサイロは、それなりにあったそうですが、都市化につれて、姿を消してしまい…。
なので、「せめて!」この色なんだそうですよ。
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