螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

「運休」・しりとりの思い出・104…

運休。

主に鉄道、バスで、時刻表に乗っている、予定されている便が、何らかの理由で運転を取りやめることです。

 

たまに、人身事故があった時、案内板に表示されますね。

「遅れと運休が出ています…」

 

実際、イレギュラーな事態ですから、車両のやりくりがつかなくなることがあるんでしょうね。

特に今は、直通運転で多くの路線がつながっていますから、こういうこともあり得ます。

 

車両が故障して、その車両で運転する予定だった列車が、運休になることもあります。

通常、同じ車両を使って、何往復もしたり、広域に回遊して列車を担当したり。

なので、故障よりずっと後の列車が、運休になることもあります。

多くは代替編成を当てますけど、難しいこともあるんでしょうね。

 

業界では、「ウヤ」と言います。

「運(ウン)」「休(ヤスミ)」からだそうで。

 

鉄道の撮影者にとっては、バイブルのような雑誌があって。

その雑誌には回送や試運転など、普通の時刻表には乗らない運転情報が載ってるんですが、信じて行ってみると、列車は来ず…

「ウヤ情報だ~!」なんて、地団駄を踏むファンもいるとかいないとか。

 

でも、あくまで予定なんで、直前での変更なんて、よくあること。

雑誌に罪は、全くないんですけどね。

 

運休と言えば…

東向島勤務だった頃は、まだスマホなんかなくて。

2本前の列車で竹ノ塚に着いて、そこから始発に乗っていました。

座って、寝るために。

でも、ごく稀に、運休になることがあって。

シートで寝れた所が、また混んでる列車に乗らなければいけなくなるわけで、ショックでしたね…。

 

これは列車単位ではありませんでしたが、東武線の曳舟ー押上間は、トラブルがあると、真っ先に運休になる区間

正確には「不通」ですが、特に飛行機に乗る時は、ダメージが大きくて。

今でも、羽田空港から飛行機に乗る時は、この区間は避けます。

 

その飛行機や、船の場合は、「欠航」と言いますね。

確か、初めての家族旅行で伊豆へ行った時、台風で船が欠航になりました。

あと、壱岐から福岡に帰る時、飛行機利用を予定していましたが、機材繰りで欠航になって。

仕方なく、船で帰りましたが…

このおかげで、「壱岐空港の思い出…」は、まだ書けないんですよ…。

 

 

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