螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

「クモハ」・しりとりの思い出・16…

連続して、鉄道の話です。

 

形式が、写っていませんが…

以前、鶴見線にいた、「クモハ12」です。

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鉄道趣味でない人から、「クハとかモハとかって、何?」って、よく聞かれます。

解説すると…

 ク…運転台がある

 モ…モーターがある

 ハ…三等車(普通車)

になります。

 

大半のカタカナには意味が振ってあり、ノとかメとか以外は、ほとんど意味があります。

裏ブログには、全部書きましたよ♪

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由来は、書いときますか。

 

「ハ」は普通車で、元々の「三等車」から来ています。

「モ」は電動車。

「モーター」ですね。

「ク」は「くっついて走る」から。

昔はモーターがあれば、運転台にかかわらず「モ」で、「ク」は「モーターはないけど運転台はある」って意味でした。

今は編成が長くなり、運転台の有無は重要な意味を持つようになったので、運転台ありが「ク」、モーターありが「モ」、両方あれば「クモ」になりました。

 

ちなみに、どちらもないと、「サ」。

「さらにくっついて走る」「差し挟んで使う」説があります。

 

ただし、運転台とモーターがあっても、それ1両で走れるかどうかは、別問題。

運転台が前後両方にあって、パンタグラフや制御機器などの走行関係装置を、全て持っていれば、1両で走れます。

この「クモハ12」は、1両で走れる形式でした。

現代の電車としては、珍しいですね。

 

しかもこの車両は、車長が17mしかないので、半径が短い急カーブを曲がるのは、逆に得意。

長らく走行した、武蔵白石-大川間には、そんなきついカーブがありました。

後継車に現行の大型車を当てたところ、カーブが曲がれないと、路線を改良した上で、発駅まで変更しなければならなかった、なんて逸話もあります。

 

 

次は「は」です

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前は「と」です

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