螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

St・略語の思い出・71…

「St」で検索して、真っ先に出てきたのは、言語聴覚士(Speech Language Hearing Therapist)でした。

コミュニケーションの障害に対して、専門的なアドバイスを行う、専門家です。

 

コミュニケーションには、言語や視覚、多くの能力、感覚器官が関わってきます。

しかし、病気や発達障害などで、コミュニケーションが上手く取れない、あるいは取れなくなることがあります。

そんな人を対象に、専門的なアドバイスを行い、よりよい人生を送れるようにすることを、目的とするそうです。

 

「St.」とピリオドをつけると、「Saint」で、聖人への敬称になるそうです。

「St.Valentine」などですね。

 

あと、これは…

 

「Ave(Avenue)」ですが、「St(Street)」もありますね。

「通り」です。

 

日本はほぼ、「Ave」ですが…

 

日光街道が、「St.」だった!

 

両者はたいてい、南北か東西の大通りですが、どちらが南北とは、特に決まっていないそうです。

ただ、両者が直行していることは、だいたい共通しています。

 

厳密には、両側建物だと「Street」、片方のみが建物か並木だと、「Avenue」だそうですが、その通りに名付けられているのは、少数派のようです。

 

地方だと、「国道○号線」が大通りで、それにぶつかる通りに命名されている場合が、多いかな?

でも、東京都心だと、「何とか通り」という方が、通りがいいですね。

今、通勤に使うのは「青梅街道」ですが、「都道4号線」という人は、少ないでしょう。

実際に、進み続けると道路の名義が換わったりしますしね。

 

都内には、多数の通りがありますね。

内堀通り」「外堀通り」「日比谷通り」「桜田通り」など。

第一京浜」「第二京浜」という言い方もあります。

 

ソニービルがある通りは、「ソニー通り」なんて言われていました。

五反田から御殿山方面にも、「ソニー通り」があります。

 

曙橋付近には「フジテレビ通り」もありましたが、移転したので、今は「あけぼのばし通り」だそうです。

 

明治通り」は、ほぼ周回するような道路で、都内のあちこちに出現します。

昭和通り」は、南北の通り。

「大正通り」は東西の通りとして建設されましたが、今は「靖国通り」と呼ばれていますね。

 

実は「平成通り」もあります。

 

兜町の鎧橋から南下して、晴海通りへの通りで、明治・大正・昭和の通りよりは、規模は小さいですが、存在します。

 

「令和通り」は…

早速、山口県にあるそうですよ。

山口県道214号線だそうで、新山口駅からも近いとか。

もし降りる機会があれば、行ってみたいですね。

 

 

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