螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

草加と越谷…

草加市越谷市のお話。

 

草加市の主要部が固まったのは、1955年(昭和30年)のこと。

市南部の谷塚町と、中央部の草加町、そして北部の新田村が合併して、草加町になり、周囲と編入等のやりとりを経て、1958年(昭和33年)に草加市が成立しました。

 

一方、お隣の越谷市は…、

1954年(昭和29年)、越ヶ谷町、大沢町、新方村、桜井村、大袋村、荻島村、出羽村、蒲生村、大相模村、増林村が合併して、越谷町になっています。

市制施行は草加市と同じ、1958年です。

 

今でこそ、草加市の人口24万、越谷市は33万と、大きく離されていますが、実は草加市の市制施行は11月1日、越谷市は11月3日。

2日だけ、草加市が早いのです。

草加市が意地を見せた?かどうかは知りませんが、今はそれほど、両市間で確執という話は、聞かないですね。

行政も広域でやってますし。

 

あくまで私見ではありますが…、

両市が合併したら、「越谷市」になるんかなぁ~なんて、思ってます。

草加市中心部は、「越谷市草加○○…」になるんでしょうけど、もともと越谷に近い、新田地区はどっちでもいいかなぁ~なんて。

両市の意地を通して、変な名前になるよりは、そのほうがいいかな~なんて、思います。

 

ただし…、

広域行政は5市1町、すなわち草加市越谷市吉川市三郷市八潮市、そして松伏町で行っています。

この5市1町が全部まとまるとなれば、新しい市名が必要でしょうね。

既存の市名では、どれが立っても納得を得られないでしょうから。

 

「東埼玉市」にでもなるのかなぁ…。

 

東西のご常連…

昨日の押上文庫は盛況!

一人で行ったので、お店の方からカウンターを指定されました。

 
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カンパーイ!

今夜は岡山のフォロワーさんに「勝手に」ちなんで、倉敷の「多賀治」からスタート。

すっきりの中に、ちょっと酸味が入ってて、なかなかいける!

 

そう言えば、僕の日本酒選び、こんなのばかり…。

ひたすらネーミングや産地などから、フィーリングが合ったものを選びます。

 

次のこちらも、産地の「洗馬」が読めたから!
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「せば」と読みます。

長野県は、塩尻の隣です。

ちょっと、重めの酒でしたね。

 

これも美味しかったけど、3本目ぐらいになると、こっちもかなり酔いが回ってきてるので、味の描写はだんだん難しくなります。
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「みやさか」は、ウチの会社の名物課長の名前だったりする…。

こんな決め方、ばっかりです。

料理に合う合わないは、ほぼ度外視。

 

でも、そもそもここでは、その点は考える必要がない!

ほぼ毎回、美味しい酒が出てきますから。

安心して、遊べるわけです♪

 

さて、

お隣はご常連、東京の歴史や風俗に非常に造詣が深い、T氏でした。

盆踊りと聞けばすっ飛んでいく、という方でもあります。

お会いするのは2度目ですが、覚えてくれてて!

結構召し上がっていた(それも、料理はお通し一本!!)ようですが、わざわざ残っていただきました。

それも、閉店まで!

 

ありがとうございます!

 

いろいろなお話が。

深川の方々の、気質のお話とかね。

「他地域の者はね、なかなか入れようとしないんだよ。

 内輪だけで盛り上がるとこがあってね。

 でもね、こっちが突っ込んで、一緒に踊って、さあ帰ろうとすると、

 『何だよ兄ちゃん!もっと踊ってけよ!!』だって」

 

「来る者は拒まず、去る者は“追う”!」なんだそうです。

 

難しいんでしょうけど、人間らしいな~なんて、思いました。

 

そんな楽しいお話が続く中、京都出身のご常連が加入。

祇園祭で鉾の曳き手をしたことがあるとか。

京都に住む方の特権ですね~

ただ、草鞋(わらじ)履きなので、足を火傷するんだそうで…。

当時アスファルトなんて、なかったですもんね。

しかも祇園祭は、盛夏!

 

過去の伝統を現代の世に残すには、大変な苦労があるんですね…。

 

去年行った葵祭なんかの話も交えて、さらに話は盛り上がる!

伝統の伝承論など、かなり突っ込んだ話も飛び出して。

結局、あっという間に終電でした。

 

最後の仕上げは、いつものこれ! 
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ハッとするような、柑橘系!

この独特な風味の酒は、いくら呑んでようが、必ず舌に残ります。

口の中をスッキリさせて、ちょっとシャンとさせてくれれば、寝過ごして南栗橋まで行くこともないかな~、なんてね!

 

いつもごちそうさまでした~!

お2人とも、お付き合いありがとうございました!

とても楽く、興味深かったです♪

旧麹町区の思い出…

千代田区は、旧麹町区と旧神田区が合併して成立しました。

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

今回扱うのは、麹町区

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麹町の由来は、麹御用の麹屋三四郎居住説もありますが、府中国府を往来する国府街道の、江戸における出入口→国府路(こうじ)町→麹町説が有力だそうです。

ただ、実際に麹や味噌を作ってただろう、室の遺構はあるそうで、麹も産していたらしいです。(Wikipedia)。

 

その他にも、政治の中心である永田町、中央官僚の霞が関を始めとして、まさしく日本の中心として、舵取りを担う街として知られます。

 

国会議事堂。

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宮殿を思わせながら、角々とした屋根は、重厚感を感じさせます。

この後、自民党本部も通りましたが、警戒厳重で…。

 

向かった先は、紀尾井町

紀州尾張・井伊の各殿様の屋敷があったので、この名があります。

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高そうなマンション!

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誰が住むんだろう…。

 

さらに進むと、いわゆる「番町」に出ます。

将軍を直接警護する旗本「大番組」が住んだ街で、江戸の中心の中心と言える地区です。

大番組には一番組から六番組まであり、番町も一番町から六番町までありました。

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一番町。

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大使館や学校などがありますが、それ以外は静かな住宅・マンション街です。

 

二番町。

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かつて日本テレビがここにありました。「日テレ通り」にその名を残します。

 

三番町。

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オフィスとマンションが混在する街。都心部の典型と言えましょうか。

 

四番町。

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写真の通り、区営住宅があります。

他にも高級マンションが多いようです。

 

五番町。

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中央線に面し、市ヶ谷駅が最寄りです。沿線は細長い公園になっていて、番町の中では異色かも知れません。

 

六番町。
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特に住民意識が高いと言われ、地上げにも団結して対抗したそうです。

区立番町小学校は、ここにあります。

 

…と、ここまで書いてきましたが、実は現在の番町の区割りは、当時のものとは全く異なります。

 

 一番町…旧五番町、旧上二番町、旧麹町元園町一丁目(北部)

 二番町…旧下二番町

 三番町…旧一番町、旧上六番町、旧富士見町一丁目(一部)

 四番町…旧中六番町

 五番町…旧土手三番町

 六番町…旧下六番町

 

ちなみに、出てこない旧三番町は、現・九段南と九段北、旧四番町は現・九段北だそうです。

何故こうも入れ替わってしまったのかは、どうやら震災や戦災の復興計画に依るところが大きいようです。

 

江戸時代の番町は旗本屋敷の街でしたが、別に華やかでも何でもなく、木々や掘などがめぐらされた、人気のない、ちょっと近づきがたい?街だったそうです。

旗本屋敷は造りがどこも似通っており、標札も出ていないことが多くて、住民さえ誰がどこに住んでいるかわからず、「番町の番町知らず」なんて言葉が生まれました。

 

もう一つ有名な「番町皿屋敷」。

皿を割ってしまった下女が、責められて井戸に身を投げ、亡霊になって皿を数える。

「いちまぁ~い、にぃまぁ~い、…」

こんな怪談も、こんな街の雰囲気が、生まれた背景にあるのかも知れませんね。

 

もちろん、実在しませんが。

 

次は10・神田区(千代田)です。

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

前の区は、こちら

8・旧王子区(北)

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

ガツンと…

今週のお題「卒業」

 

思い出すのは、高校の卒業式。

印象的な言葉を、いただきました。

 

その方は、体育教師にして、野球部の顧問。

一応「進学校」でしたので、学校全体が、勉強へ追い込む雰囲気ではありましたが、体育教師の部署は異色で、他の先生方さえ近づきにくいような、独特な雰囲気がありました。

 

中でもこのM先生は、特に恐ろしいオーラを、醸していました。

直接習ったことはないんですが、体育祭の練習などでは、陸上部のS先生と共に、独壇場!

S先生は喋る(説教!)方でしたが、M先生は口数が少ない分、余計に怖かった…。

 

失礼ながら、あまりいいイメージは、もっていなかったのです。

 

卒業式。

各先生が、贈る言葉を述べました。

進学校だけに、勉強に関することが多かったと記憶していますが、M先生が仰ったのは、一言、

 

「結果にこだわれ」

 

正直、ガツンと来ました。

 

そう、学校では頑張ったことそのものを評価する、努力点のようなものが、あったと思います。

成長の過程で、それは必要なんですが、実社会では、結果がすべて。

どんなに頑張っても、どんなに残業しても、結果を出さないと、評価はされないのです。

 

もちろん、結果はお金や地位、受注など、直接的なものだけではないと思う。

大きな目標のための、小さな努力は、ちゃんと意味があると思います。

 

でも、努力は何かを得ようとするための行為。

闇雲な努力は、無駄でしかない。

 

そんなことを、教えてくれたと思います。

 

努力は、結果を見据えたものでなければならない。

 

野球の世界はプロもアマも、結果で全てが決まる世界。

野球部顧問らしい言葉ですが、いただいた数々のお言葉の中で、唯一、人生に響いた言葉、だったんです。

 

 

バニラ・エアの思い出…

全日空系のLCCです。

拠点は成田空港で、各地に翼を伸ばしています。

 

国内では奄美大島行きってのは、珍しいかも。

国際線では南方中心に、台湾、香港、セブ、ホーチミンに就航しています。

 

僕自身は乗ったことはなく、空港で出会うばかり。

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ですが、越谷のHさんが乗りましてね。

こんなおみやげを、いただきました♪

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ありがとうございます♪

 

いつもの出題のネタでも、登場したことがあります。

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通常、後ろ半分が黄色い塗装ですが、この2号機と、3号機だけは、ご覧の通りの白塗装です。

実は、この機材を受領する頃、会社組織に色々ありまして。

元々は全日空とマレーシアとの合弁だったんですが、残念ながらうまく行かず、提携は解消。

現在のバニラ・エアは、全日空100%出資です。

 

この時に受領した2号機と3号機は、混乱で塗装が間に合わず、そのまま受領した!?という噂があります。

現在、バニラ・エアは10機(2016年11月現在)体制ですから、確率は5分の1。

いろいろあった飛行機ですが、今はこれが来れば、“当たり”かな?

 

ちなみに…

機内ではバニラテイストを活かした、デザートが販売されています。

機内食も、機内で手軽に買えるようですね。

 

記事作成(2016/12)時点では、バニラアイスはメニューにありませんが、かつて初便などでは、バニラアイスを配ったこともあるそうですよ。

 

旧王子区の思い出…

 

西ヶ原からひと駅乗ると、王子駅です。

地上に出ると、ちょうど都電荒川線が、曲がって行くとこでした。

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そう、この先は道路との供用区間

車も都電もごちゃ混ぜになって、走ります。

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実は「軌道敷内通行可」なんですね~

でも、もたつくと電車が警笛連発!

難易度の高い道です。

 

目指すは飛鳥山公園ですが、こんな珍車?も

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飛鳥山公園モノレール」

扱いはどっちかと言えば、エレベーターの延長だそうです。

調べたら無料だし、乗ればよかったかな?

名前は…

「アスカルゴ」!

う~ん、なかなかのネーミング♪

 

公園はそれなりの高台で、駅方面が見渡せます。

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撮影には、良さそうですね。

 

園内にも、保存車両があります。

元気に遊ぶ、子供たちの合間を縫って。

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東京都交通局6080号車。

都内各地の車庫を回った後、最後は荒川車庫所属で、廃車を迎えたそうです。


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こちらは、関西から北陸あたりを歴任した、D51 853号機。

汽笛は、大阪弁だったり!?

 

子供がいっぱいで、写真には撮れないけど、広々とした園に、大型の遊具。

子供たちは、大喜びですね♪

 

公園には博物館もあります。

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渋沢栄一資料館。

今回は外観だけ。

幕末から大正期の実業家です。

ここに邸宅が、あったそうです。

 

密かに、「渋沢栄一大河ドラマ、やらないかな~」なんて、思ってます。

出身は埼玉ですからね~♪

 

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これも写真だけですが、北区や荒川の展示がある、飛鳥山博物館。

 

入ったのは、こちら。

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紙の博物館。

そう言えば、ここには「王子製紙」が、あるじゃないですか~!

 

紙の製法はもちろん、様々な紙を“触って”体験できたり、紙の歴史の特集があったり。

なかなか興味深かったですよ♪

 

鹿児島で住んだ姶良町の隣、蒲生町が、藩の和紙の一大産地だったとは、知らなかったなぁ~。

 

時間の都合で、帰り。

今は冬の枝ですが。

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春には美しい花をつけて、多くの人々を和ませることでしょう。

 

飛鳥山公園は、古くからの桜の名所です。

 

次は、9・旧麹町区(千代田)です。

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前の区は、こちら

7・旧滝野川区(北)

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

将棋の思い出…

今週のお題「何して遊んだ?」

 

子供の頃の遊びで、ネタ的に思いつくのは、将棋かな。
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決められたルールに従って、駒を動かして相手を攻め、王将(玉将)を動けなくする、つまり「詰める」と、勝ちになります。

 

この手の軍略を模したゲームは、軍人の嗜みとして、各地に存在します。

 

有名な「チェス」はもちろん、中国にも「象棋」というゲームがあるそうです。

日本にも、駒数が飛躍的に多い、「大将棋」「中将棋」なんてのも、あったそうですよ。

駒には「銅将」「仲人」「獅子」「酔象」「鳳凰」「猛豹」、猛虎ならぬ「盲虎」など、多種多彩!

敵陣に攻め込むと“成る”制度もあって、酔象を成らして「太子」にすると、王将を取られても続行出来たそうです。

 

大山康晴十五世名人が、中将棋を指したそうですよ。

 

ただ、今の日本の将棋(本将棋)には、他のゲームにはないルールがありまして。

 

「相手から取った駒を、持ち駒として使えること」

 

これが作戦の多様性を広げ、より面白くしているそうです。

 

その分、ゲームソフトの開発は、大変だそうですがね。

 

何年かぶりに、引っ張り出してみました♪
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並べ方、覚えてた!

王は前後左右に斜め四方一マスずつ、金は斜め後ろが、銀は真横と真後ろがダメ、桂馬は駒を飛び越えて、斜め前、…

動かし方も、バッチリです♪

 

でも、今も当時も、弱くってね~

同じ相手に20連敗したことも。

 

あるクラスメートに、こう言われました。

「君と指すのはとっても楽しい♪

こっちの思うとおりに動いてくれるから!」

 

…やめるきっかけとしては、十分でした。。。

 

でも、将棋は普通に指す以外にも、いろんな遊び方がありまして♪

 

有名なのは「はさみ将棋
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歩兵(と金)を縦横に動かして、相手を挟んで取ります。

全滅(正確には残り1枚)させると勝ちです。

 

回り将棋」ってのも、ありました。
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金将を4枚振って、出た目だけ駒を進める、双六のようなゲームです。

全部裏なら20歩?とか、駒が立ったら10歩?とか、いろいろローカルルールがあったと思います。

 

最初の画も、実はゲーム♪
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「山崩し」

音がしないように、駒を引き寄せれば得点です。

駒を倒したり、動かしたことで山が崩れたりして、音を出したら交代します。

確か、駒によって点数が決まってたと思います。

取った駒を持ち駒にして、実際に将棋を指す、なんて「発展的?」な企画も、ありましたね~!

 

何代にも渡る様々な発想が、将棋というゲームを、より楽しくしていますね♪

 

今のコンピューターゲームは、プレイヤーは基本的に、制作者の意図通りに動くことで、得点を重ねていきます。

ゲーマーの相棒も言ってましたね。

「ゲームは開発者との戦い」だと。

 

でも、将棋には「考案者の意図しない」楽しみが、たくさんあるわけです。

 

他にも、百人一首の札を使った「坊主めくり」とか。

麻雀牌を使った「上海」とか。

碁石を使った「連珠(五目並べ)」も、そうかもしれません。

トランプなんか、一人遊びを含めれば、無限の遊び方がありますね。

ソリティア」なんかも、そうです。

 

遊具ではあるけれど、それをいろんな風に捉えて、新たな遊びを編み出す。

そんなところに、人間の発想の豊かさ、奥深さを感じます♪