螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

麻布十番・「黄金餅」の思い出・30…

※ この記事は落語「黄金餅」からインスピレーションを得て作成しておりますが、内容は素人の散歩であり、地理、歴史及び落語の研究には主眼を置いておりませんので、ご了承願います。

 

麻布十番

永坂を降りたところを流れる川、古川の、十番目の改修工区が麻布十番だったんだそうです。

 

十番稲荷も、鎮座します。

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昔からある、一の橋JCT
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都心環状線から、2号目黒線を分岐しますが、直接ここから車が出入りするわけではないので。

ランドマークでは、ありますけどね。

 
むしろ、この辺りの交通事情を一変させたのは、こちらの麻布十番駅でした。
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それまでは、「都心にある陸の孤島」なんて、呼ばれていたそうですよ。

 

実はここ、前回の「旧麻布区の思い出…」でも訪れてて。

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

ここでも問題を出しました。

僕が最初に食べたのは…?
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「豆源」
豆・豆菓子では、老舗中の老舗です。

 

正解は、こちら。
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実は、甘くないのですよ。

出世の路は、厳しい!!

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp

 

これも、前回訪れたスポット。
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不自然な広場の一角に、女の子の像が建っています。
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そう、「赤い靴はいた女の子」きみちゃんです。

歌では異人さんと、外国へ行ってしまうことになっていますが、実は異国へは行けなかった。

結核で、当地にて9歳の幼さで、亡くなったそうです。

そのことを、母も作者(野口雨情)も知ることはなく。

悲しい物語が、残されていました。


前回同様、お供えをして、冥福を祈りつつ、ここを立ち去りました。

 

 

そろそろ次へまいりましょうか。

 

次は「大黒坂から…」

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

振り返って「麻布の永坂を下りまして…」

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com