※ この記事は落語「黄金餅」からインスピレーションを得て作成しておりますが、内容は素人の散歩であり、地理、歴史及び落語の研究には主眼を置いておりませんので、ご了承願います。
麻布十番。
永坂を降りたところを流れる川、古川の、十番目の改修工区が麻布十番だったんだそうです。
十番稲荷も、鎮座します。
昔からある、一の橋JCT。
都心環状線から、2号目黒線を分岐しますが、直接ここから車が出入りするわけではないので。
ランドマークでは、ありますけどね。
むしろ、この辺りの交通事情を一変させたのは、こちらの麻布十番駅でした。
それまでは、「都心にある陸の孤島」なんて、呼ばれていたそうですよ。
実はここ、前回の「旧麻布区の思い出…」でも訪れてて。
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
ここでも問題を出しました。
僕が最初に食べたのは…?
「豆源」
豆・豆菓子では、老舗中の老舗です。
正解は、こちら。
実は、甘くないのですよ。
出世の路は、厳しい!!
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp
これも、前回訪れたスポット。
不自然な広場の一角に、女の子の像が建っています。
そう、「赤い靴はいた女の子」きみちゃんです。
歌では異人さんと、外国へ行ってしまうことになっていますが、実は異国へは行けなかった。
結核で、当地にて9歳の幼さで、亡くなったそうです。
そのことを、母も作者(野口雨情)も知ることはなく。
悲しい物語が、残されていました。
前回同様、お供えをして、冥福を祈りつつ、ここを立ち去りました。
そろそろ次へまいりましょうか。
次は「大黒坂から…」
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振り返って「麻布の永坂を下りまして…」