※ この記事は落語「黄金餅」からインスピレーションを得て作成しておりますが、内容は素人の散歩であり、地理、歴史及び落語の研究には主眼を置いておりませんので、ご了承願います。
「坂を上って、飯倉片町…」の割には、その坂道は通ってないんですけどね。
トランプさんの警戒厳重で。
交差点は、何とか。
上は首都高速都心環状線と、東京タワーです。
飯倉片町は、飯倉六丁目の、さらに西側の地域。
昔は通常、通りの両側の町がセットになっていますが、ここは片側は武家地で、町はもう片側にしかないため、飯倉片町となったそうです。
警戒厳重なので、搦め手から。
飯倉片町の裏手に回ると
「まみあなざか」と読みます。
狸…、実際にはアナグマだったりしたそうですが、草木も茂りこんな獣でも住んでいそうな地、だったそうです。
実は、結構な坂です。
坂あり、狭い道あり。
東京の人は、大変です。
こちらは 車はダメなほどの道!
「鼠坂」です。
ほっそいですね~
昔、細い坂道はネズミしか通れないからと、鼠坂と言ったそうです。
見下ろしてみました。
このまま坂を登り切ると、飯倉片町に出ますが、左側にこんな坂が。
植木坂
道標の通り、植木屋さんがあって、菊人形を作っていたようです。
これまで、坂を何本も行き来しています。
本当に細い坂でも、車とすれ違いました。
東京の人は、車の運転技術も、高いものが要りそうです。
ですが…
麻布の高級住宅地には、アメリカの大きな高級外車は、入れないのです…。
トランプさん、わかってます?
そろそろ次へまいりましょうか。
次は「その頃、『おかめ団子』という団子屋の前を真っ直ぐに…」
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
振り返って「飯倉六丁目に出て…」