※ この記事は落語「黄金餅」からインスピレーションを得て作成しておりますが、内容は素人の散歩であり、地理、歴史及び落語の研究には主眼を置いておりませんので、ご了承願います。
おかめ団子。
かつて本当に、団子屋さんがあったそうです。
人気だったようですよ。
実は別に、「おかめ団子」という落語があります。
人情噺です。
「おかめ団子」は、たいそう繁盛の団子屋さん。
娘のおかめさんも、器量よしで人気がありました。
ここに、薄汚い大根屋さんが、閉店前に団子を買いに来ます。
貧しいけれど、親孝行な大根屋さん。
寝たきりの母に、せめて団子を食べさせたいと。
早く店を閉めたくて、邪険にする店の者を、主人は叱り、店に入れて応対します。
ある夜。
店に忍び込んできた!大根屋さんが、見たものは…
これくらいにしておきましょう。
寄席ではなかなか聞けないかな?
あらすじはネットを調べれば出てますけど、もしできたら、CDか何かででも、“噺”として聞いていただければと思います。
落語中でも語られていますが、「おかめ団子」は飯倉片町にありました。
この辺かな?
売り子さんとお客さんの声が、聞こえてきそうですね。
そろそろ次へまいりましょうか。
次は「麻布の永坂を下りまして…」
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
振り返って「坂を上がって、飯倉片町…」