螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

おかめ団子・「黄金餅」の思い出・28…

※ この記事は落語「黄金餅」からインスピレーションを得て作成しておりますが、内容は素人の散歩であり、地理、歴史及び落語の研究には主眼を置いておりませんので、ご了承願います。

 

おかめ団子。

かつて本当に、団子屋さんがあったそうです。

人気だったようですよ。

 

実は別に、「おかめ団子」という落語があります。

人情噺です。

 

「おかめ団子」は、たいそう繁盛の団子屋さん。

娘のおかめさんも、器量よしで人気がありました。

 

ここに、薄汚い大根屋さんが、閉店前に団子を買いに来ます。

貧しいけれど、親孝行な大根屋さん。

寝たきりの母に、せめて団子を食べさせたいと。

 

早く店を閉めたくて、邪険にする店の者を、主人は叱り、店に入れて応対します。

 

ある夜。

店に忍び込んできた!大根屋さんが、見たものは…

 

これくらいにしておきましょう。

 

寄席ではなかなか聞けないかな?

あらすじはネットを調べれば出てますけど、もしできたら、CDか何かででも、“噺”として聞いていただければと思います。

 

落語中でも語られていますが、「おかめ団子」は飯倉片町にありました。

この辺かな?
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売り子さんとお客さんの声が、聞こえてきそうですね。

 

 

そろそろ次へまいりましょうか。

 

次は「麻布の永坂を下りまして…」

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

振り返って「坂を上がって、飯倉片町…」

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