下野国から、北東へ。
磐州・磐城国へ入ります。
地域はいわゆる、福島県の浜通り(いわき市、相馬市など)全域の他、中通りの南部も含み、郡山市の東部や須賀川市、白河市なども含みます。
一番古く訪れたのは、ここかな?
田村市にある、「あぶくま洞」という鍾乳洞です。
この時はまだ、カメラの性能が追いついてないですが、広大な洞内に、美しい鍾乳石が点在します。
こちらは最近。
温泉地で、足湯が、ありますよ♪
街には、こんなオブジェが。
まるで、この街の住人のように。
急遽訪れた、こちら。
童謡館。
童謡を多く書いた、野口雨情に因んだ、展示館です。
野口雨情と言えば、かつて、こんな所に寄っていて。
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
ここに、「赤い靴」のモデル「きみちゃん」が眠ります。
悲しいエピソードとともに。
そんなこともあって、訪れてみたんです。
中の女性が、いろいろ教えてくれて。
野口雨情は、実家と仲違いして各所を転々とするなど、かなり波瀾万丈の人生を送ります。
ですが、ここ湯本に住んでいた頃は、芸者との同棲とは言え、比較的上手くいっていた時期。
この後、後に有名になる童謡を多く残しています。
「雨降りお月さん」「七つの子」などは、みなさんご存知と思います。
ここでCDを購入。
父のお土産にね。
こういうの、喜ばれるんです♪
同館は昔の蓄音機も多く残していて、まだ聴けるのあったと思いますが、先の震災の影響で、故障してしまったものも少なくないそうです。
さて、いわきはもともと、炭田だったんですよ。
「いわき石炭の道」では、こんなトロッコが残っていました。
実は、恐竜の化石も、出ています。
かなり大型の恐竜が、いたようですね。
さらに、ここは外せない!
最近訪れました。
「白河の関」
古くからの関所で、東北方面を監視していました;。
土塁
砦、だったようです。
古くから歌にも、詠まれていますね。
「白河の 清きに魚住みかねて 元の濁りの 田沼恋しき」は、狂歌ですが。
「寛政の改革」を断行し、倹約主義を推し進めた、白河藩主・松平定信公を皮肉った狂歌ですが、定信公は藩政では、こんなものを奨励したそうです。
だるまです。
産業を活性化しようと、したようです。
さて、ここに来たら、もちろん!
白河中華そば。
素朴な手打ち麺と、あっさりスープが特長です♪
ここ「清来軒」は、特に優しい味のスープでしたね♪
地元の人から、「何を食べても美味しい店♪」と、お墨付きをいただきました♪
さて、いわきでは海の幸の豊富。
カツオをチップスにしたこれ、なかなか美味しい!
その後お会いしたフォロワーさんに、三択の景品で一つあげましたけど、残りは、帰り着くまで食べてしまいました。
これも、三択。
珍しい「メヒカリ」が答でしたけど、これも帰る前に、食べちゃった…。
さて、この時は飛行機で、大阪へ。
磐城国ですね♪
こんなポストが。
実は、ウルトラマンの生みの親・円谷英二氏が、ここ須賀川市の出身なんです。
これも、四択にしてみました。
これは、知る人ぞ知る、須賀川名物!
くまたぱん。
見た目は、ちょっとアレでしょ!?
でも、これがむちゃくちゃ美味い!
甘味好きのお隣にお裾分けしちゃったのを、巨匠思わず後悔!?
さて、デッキに上がってみました。
大阪行きが多数なので、エイベックス機がよく飛来しますね。
僕が搭乗するのは、全日空機です。
一路大阪へ、旅立ちました。
次は55・石見国です
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前の国は、こちら
53・佐渡国