螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

益子焼…

今週のお題ゴールデンウィーク2018」

 

那須に行った、帰り。

せっかく北関東に来てるので、普段行けないところをと。

 

益子駅

真岡鐵道の駅です。
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もちろん、「益子焼」の本場。

駅前にも、こんなにおっきい壺があります。
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益子焼」は、江戸末期、大塚啓三郎という人物が、窯を開いたのが始まり。

陶土はたくさんあったものの、砂毛が多くて肌当たりが粗く、精巧な焼き物を作るには向きませんでした。

そのため、生地を厚くして、水瓶や壺など、日用品向けに発展していきました。

濱田庄司という人物も重要で、彼の作品が全国に知れ渡り、有名になりました。

 

そうそう、これに採用されたのも、全国区にしましたね。
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横川駅の「峠の釜めし

益子焼の釜が、使われています。

実は、新幹線になるときに、ワゴンサービスがしやすいように、軽い容器も検討したとのこと。

でも結局、この釜を使い続けることになったそうです。

 

今は父が、ゴルフボール入れに…。
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実はGWは、陶器市が開催されていて。

巡回バスがやってきました。

満員の盛況!

会場は、かなり広いです。
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「益子」交差点。

「ましこ」ですよ!
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知り合いに「増子(ますこ)」という人がいて、たまに「ましこさん」って、間違われるんだそうですが、そのたびに…

「俺は焼き物じゃないっ!!」って、吠えてますよ…。

 

賑わう、街並み。
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幾つかの店を、覗きましたが…

この店が、気に入って。

益子焼しのはら」
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飯椀を一つ、買いました。
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確かに、益子焼
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買うに当たっては、価格がリーズナブルであること、あとは飯椀だったら自分で使うので、巨匠に怒られないで済むだろう、って読みも…。

 

旅先での買い物も、気を使うのです…。

 

父もコーヒー茶碗と、湯呑みを。
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父は本当は、薄手の焼き物が好き。

柿右衛門のようなね。

でも今回、割と楽しそうに、各店舗を見てくれたのは、ちょっと救いでしたね。

 

巨匠の評判も、まずまず。

いいお土産が、出来ました♪