螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

「内掛け」・決まり手の思い出・7…

(敬称略)

相手の股下に脚を入れ、外側方向へ、片方の脚に絡ませてバランスを崩し、仰向けに倒すと、「内掛け」になります。

 

柔道でも「大内刈り」として有名で、英語では「Inside Leg Trip」です。

 

「外掛け」だと、残す過程で見られることもありますが、内掛けは積極的に倒しに行く技ですね。

昔の新海と琴ヶ濱が上手く、新海は掛けた脚をずっと離さず、最終的には浴びせるように倒したそうで、琴ヶ濱は逆に、一発で刈り倒す切れ味が特徴だったそうです。

 

いろいろと、スタイルがあるんですね。

でも、どちらもあまり深くは掛けず、脚の下の方、足首辺りを狙うそうです。

跳ね上げるようにすると、掛けられた脚の膝が外を向くので、なかなか残せないそうですよ。

 

 

次の決まり手は、「内無双

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前の決まり手は、「後ろもたれ」

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