以前、「ROMAN」という関数を紹介しました。
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その逆の変換を行うのが、「ARABIC」関数です。
例えば、「CLXVII」を指定すると、「167」が返ります。
100(C)+50(L)+10(X)+5(V)+2(II)、ですね。
この上は、Dが500、Mが1,000を表すそうです。
また、前に書くと、マイナスを表しますね。
「IV」だと、5-1で4になります。
一応、ローマ数字は1,000以上を表す表現が出来るそうですが、一般的ではないので、そこまでは対応していないそうです。
ただし、255文字まで対応するので、Mを255文字連ねて、255,000が最大だそうです。
1文字目を「I」にすれば、244,999が表せますが、その下の244,998は…
実は文字数がオーバーするので、表すことが出来ません。
なので、255,000までの全ての数が表せるわけでは、ないようです。
なお、逆の「ROMAN」関数では…
4,000以上の数値を指定すると、エラーになる仕様。
244,999のローマ字表記を出力するのには、マクロが要りそうですね。
次は「」です
前は「COUNTBLANK」です
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