螺旋を描いて…

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LET・関数の思い出・61…

LET関数は、Office365専用の関数です。

関数内に、任意の処理を定義して名前をつけて、利用することが出来ます。

 

例えば、LET内で”DayA3”に、関数の「DAY(A3)」を割り当ててあげると、その次に書く実際の関数内では、「DAY(A3)」と書くべき所を、全て「DayA」と書けます。

 

使える文字は、英文字の他、日本語も使えることは使えます。

数字に関しては、先頭はダメで、末尾に来た場合、セル番地(A2など)になってしまわなければ、使えるそうです。

 

関数内で、同じ処理を何度も記述する場合があります。

その時、このLET関数を使うと、見た目的にスッキリする以外に、実は「定義した処理で使われた、関数の呼出しが1回で済む」という利点があります。

一つの数式内で、複雑な関数を何回も実行するのであれば、このLET関数で1回にまとめてあげれば、高速化が期待出来るわけですね。

 

ちなみに…

LETは、プログラミングでは、「変数に値を代入する」というステートメントである場合が多いですね。

多くの場合は、省略可能ですが。

 

英語での意味は、「そのままにさせる」「(妨げないで)したいようにさせる」という意味だそうです。

ビートルズの有名な「Let it Be」は、「なすがままに(させて)」

この頃、ビートルズはいろいろ問題を抱えていて、みんなうんざりしていたことを、暗示していた題名だと言われます。

 

 

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