LET関数は、Office365専用の関数です。
関数内に、任意の処理を定義して名前をつけて、利用することが出来ます。
例えば、LET内で”DayA3”に、関数の「DAY(A3)」を割り当ててあげると、その次に書く実際の関数内では、「DAY(A3)」と書くべき所を、全て「DayA」と書けます。
使える文字は、英文字の他、日本語も使えることは使えます。
数字に関しては、先頭はダメで、末尾に来た場合、セル番地(A2など)になってしまわなければ、使えるそうです。
関数内で、同じ処理を何度も記述する場合があります。
その時、このLET関数を使うと、見た目的にスッキリする以外に、実は「定義した処理で使われた、関数の呼出しが1回で済む」という利点があります。
一つの数式内で、複雑な関数を何回も実行するのであれば、このLET関数で1回にまとめてあげれば、高速化が期待出来るわけですね。
ちなみに…
LETは、プログラミングでは、「変数に値を代入する」というステートメントである場合が多いですね。
多くの場合は、省略可能ですが。
英語での意味は、「そのままにさせる」「(妨げないで)したいようにさせる」という意味だそうです。
ビートルズの有名な「Let it Be」は、「なすがままに(させて)」
この頃、ビートルズはいろいろ問題を抱えていて、みんなうんざりしていたことを、暗示していた題名だと言われます。
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