ジェットスターは、格安航空会社の一つです。
LCC(Low Cost Carrier)ですね。
本社は、メルボルン。
シンボルカラーは、オレンジですね。
日本では、成田空港が拠点になっています。
第3ターミナル!
そう、陸上競技場のような通路を10分以上歩いて、たどり着きます。
それなりの余裕を持って行動しないと、間に合わない場合があります。
ジェットスターは確かに安いですが、大手では無料でやってもらえることが、有料になっています。
例えば、座席指定は有料です。
課金具合で、指定出来るエリアも違い、窓側がいい、シートピッチが広い席がいい、あるいは到着して早く降りたいとなると、それなりの料金を払うことになります。
あと、「重さに厳しい会社」としても知られ、機内持ち込みは7kgまで。他のLCC寄りも厳しい重量しか、持ち込めません。
空港では、係員が目を光らせているらしく、検量を求められ、追加料金を取られるらしいです。
なので、今回は予め、家で量っておき。
空港では自ら計量を求め、7kg以内あることの証明タグをつけてもらいました。
なお、手荷物を預けると、有料になります。
しかも、予め予約した方が安価で、荷物預けを空港で申し込むと、さらに割高になります。
なので、重量をコントロールしやすい、行きの方が、安く抑えやすいですね。
帰りはお土産が増えるので、余裕を持った課金計画が必要になります。
この時に乗ったのは、ジェットスターJA25JJ号機。
到着空港は、下地島空港です。
実際には宮古島の西に浮かぶ、小島。
飛行技術の訓練に用いられるため、長い滑走路をもつ空港です。
宮古島とは、隣の伊良部島を介して、伊良部大橋でつながっていますね。
離陸!
課金、課金と書きましたが、課金すれば、機内食サービスもあります。
基本、カレーしかないので、ちょっと周りを気にしますが…
これは、必ず入るようですよ!
オレンジの星は、ジェットスターのシンボルマークです。
コーヒーも、付いていました。
そう言えば…
ジェットスターでは、アルコールを持ち込んでも、機内では飲むことが出来ない決まりになっています。
機内で飲みたければ、機内販売で販売はしていますね。
ただし、「健康に配慮して」販売するそうで、大量には飲めないようになっているようです。
機内は気圧の関係で、お酒が回りやすいのは事実です。
この、成田ー下地島便は、3時間20分と、かなり長いフライトです。
大手機では、機内Wi-Fi(Wireless Fidelity)で、いくらでも時間を潰せますが…
これだけは、課金してもどうしようもありません。
というか、逆に機内Wi-Fiがあるのは、日本航空と全日空のみです。
窓側を取れば、機窓が楽しめますが…
この日は天候が悪く、真っ白!!
3時間を過ごすのは、かなりキツいです…
機内誌はありますが、就航都市を取材したもので、それほどのボリュームはありません。
寝てしまうのも手ですが、こんなこともあろうかと、僕は本を2冊、もってきましてね。
かつて、上越新幹線に長大非電波区間があった時に、猫本を持っていって凌いだ経験が、役に立ちました。
さて、間もなく着陸…といったところで…
機窓一変!!
きれい!
最後の最後で!!窓側を取った甲斐がありましたよ!
課金、課金というイメージがありますが、逆に言えば、上手に課金することで、いいフライトが出来ます。
ある程度のオプションを組み込んだプランも、あるようですね。
逆に、料金を抑えようとすれば、本当に安いフライトも可能。
幅広い予算に応えられる会社です。
まぁ、上手に利用するには、それなりの研究や配慮が必要なので、中上級者向けの航空会社だと思います。