螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

反転フラップ式案内表示機・色な場所の思い出・黒16…

これ、米子空港にありました。

 

時計ですが…

いわゆる「パタパタ」

反転フラップ式ですね。

 

黒地のプレートを2枚使って、上下にかかるよう、文字を書いて表示します。

表が上部分、裏は次の表示の下部分を書きます。

それらを束にして、回転するようになっていて、上のプレートが後ろから押し出されて、ストッパーを越えると、パタッと下に回転して、次の表示になるようになっています。

 

LED(Light Emitting Diode)が普及する前は、案内表示の主流でしたね。

列車が発車すると、「パタパタ…」と音を立てて、表示を切り替えるので、「パタパタ」という愛称がつきました。

 

まぁ、時計だと一気に変わることはないですが…

これなら!

 

かつて、京成電鉄八広駅にあったものです。

動画、見れるかな?

 
 
 
 
 
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これは、京急川崎駅

 
 
 
 
 
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かなり規模の大きいもので、最近まで残っていました。

種別も行先も多いので、豪快に変わりましたね!

 

構造上、順送りしか出来ないので、後ろの戻すには、一回転する必要がありますが、フラップはある程度の枚数が必要なので、多分何組かは、同じものがセットされていたんでしょうね。

また、一度設置すると、書き換えが難しいので、使いうる全ての種別・行先が準備されていました。

切り替わると、普段は見られない表示が見られたりして、楽しかったですね♪

 

本当は空港でも、多く使われていました。

搭乗案内、保安検査の締め切り、遅れなども表示されましたし、航空会社の表示なんかも多彩で、楽しいですが、出発案内はたいてい保安検査場の上なので、撮影が難しいんですよね。

保安検査場は、撮影禁止です。

 

到着ロビーにもありましたが、その下の通路がガラス張りなので、これもなかなか難しく。

現役のを撮った写真は、残っていません。

 

これは、鹿児島空港で使われていたもの。

 

ミュージアムスペースに、飾られてありましたよ。

懐かしい航空会社も、ありますね♪

 

しかも、10分待つと、切り替わるそうですよ!

また鹿児島に寄ったら、また行ってみましょう♪

 

 

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