パソコン用語です。
「End of File」
ファイルの終端を表す、特殊なデータです。
パソコンは、昔はメディアに収録していましたが、幾つものファイルを記録するためには、「区切り」が必要ですよね。
区切りがないと、次のファイルをくっつけて読んでしまい、正常な実行が出来なくなります。
実は、非常に重要なデータなんですよ。
データとしては、特殊コードとして、26番、16進数だと「0A」が書かれます。
データ部分以外で、このコードが入ってくると、データの読み取りをやめるわけです。
ExcelVBA(Visual Basic for Application)で、Excelシートを1行ずつ読み取って、処理したりすることがあります。
行数を1ずつ足していって、データがなくなれば、処理ループを抜けるように、処理を書くことが多いんですが、複数行の終わりがバラバラで、全てなくなった時に処理を終了させたい場合なんかは、各行を判定するよりは、データの終わりに「終わり」という文字を書いておいて、これが来たら終わりにする、という処理をすることがあります。
別に「0A」は書きませんけど、目的としては同じような気がしますね。
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