お通夜に行ってきました。
僕らが最初に草加に来た、1970年代に近所だった人です。
何でも、死因はお風呂での、ヒートショックだったそう。
給湯器が壊れたとかで、ようやく新しいものを買えた矢先のことだったそう。
両親と年が近いそうで、ちょっとしたことが、死につながるのですね。
ご主人は一昨年、娘さんは昨年、やはり1月に亡くなっており、3年続けての、1月の不幸となりました。
この家族とは、いろんな縁があって。
いろいろ、よくしていただきました。
ウチはあちこち転勤で、一旦草加を離れましたが、ずっと付き合いが続いていて。
草加に帰ってからも、家が近かったこともあって、巨匠(母)はたまに訪問していたそうです。
僕も手を合わせて、焼香して。
謹んで、お悔やみ申し上げます。
弟も、遠方から弔電を打ったそうで、紹介されていました。
式は、非常に簡素だったそう。
僧侶も呼ばなかったそうで、戒名もつけなかったそうです。
それでいて、家族葬というクローズドな式にはせず。
「みんなのお葬式」として、広く弔問客を受け入れ、運営したそうです。
この所、ウチでも墓とか相続とか遺言とか、いわゆる「終活」の話題が増えてきました。
両親とも80を超えましたから、僕も含めて、身近な話題になってきているんですよね。
そういう意味では、両親には非常に参考になったそうです。
最後に、一つの道筋を、示してくれたのかな?
ありがたい置き土産、だったような気がします。