色が好きな割には、絵心はない僕です。
図工の時間も、実際に絵を描くよりは、カラフルな絵の具や色鉛筆に喜んだり、絵の具を混ぜて楽しんだり?するのが好きでした。
そんな中、ちょっと不思議なことが。
絵の具のセットには白も黒もあるし、赤、青、黄色、青、紫と揃っていました。
でもなぜか、「みどり」がない。
代わりに入っていたのが、「きみどり」と、この色でした。
「ビリジアン」
やや青みのかった、緑です。
1859年、フランスで発見された、水酸化クロムを主原料とする顔料に由来します。
ビリジアンはラテン語で、意味は「緑の成長」。
そう、よく画題になる植物を描くには、普通の緑よりも、黄緑とビリジアンの組み合わせの方が都合がよいので、絵の具にはこちらがセットされる、と聞いたことがあります。
画材会社のHPを見ると、絵の具のセットには今でも、ビリジアンが入っていますね。
ヨドバシカメラには、ボールペンもあった!!
今の世、何でもありますね♪