今週は気分が、沈みがち。
仕事は回せてるのに、スッキリしない。
自分や周囲に、苛立ったり。
鬱の症状かも知れません。
躁鬱病なので、ちょっと前までが、軽躁なのでしょう。
長時間残業を繰り返したり、プライベートでも取材と称して、あっちこっち出掛けたり。
医者やリワークのスタッフは、
「軽躁を捉えて、ブレーキを」と言いますが、僕はそれは難しいと考えています。
躁ほどではないにせよ、ある程度好調な時って、自分が見えにくいことが多い。
調子が悪いと原因を求めますが、調子がいいのに原因は求めないわけです。
それに、軽躁に来た時点で抑えてしまうと、人生に楽しみがなくなってしまいます。
軽躁自体は無害。
むしろ、公私とも充実した時期なのです。
なので、軽躁から他へ移る、躁か鬱になるタイミングを、しっかり捉えればいいわけです。
もちろん、軽躁の頃から、自分自身を把握しとかなきゃいけませんがね。
軽躁でない躁になると、自信過剰、無謀な買い物、高圧的な態度から、生活や交友関係が破綻してしまいます。
双極性障害2型からは、あまりないパターンで、僕もなったことはありませんが、仮になったとしても、自分から気づいて是正するのは、難しいかも。
自分は偉いと信じてますからね。
周りの人の方が、変化に気づきやすいのです。
なので本人は、周りの意見に耳を傾ける習慣が、大事なような気がします。
一方、鬱になる方向は、自分でもわかります。
調子が悪くなるから。
人によって様々だと思いますが、僕の場合は、
「他人や物事、そして自分に対して、“寛容さ”がなくなったとき」
軽躁から鬱に向かっているなと判断しています。
ちょっとのことで気に入らなかったり、相手が思うように動いてくれなかったり。
自分自身に対して、イラダチが募ったり。
要は、今まで“まいっか…”で済ませられたことが、済ませられなくなったとき。
ちょっと考えようか?と思うわけです。
予定を緩めようとか、休養しようとか。
ただ、鬱になるのを決定的に避けようとは、あんまり思わないです。
軟着陸できればいい。
ドスンと急降下すると、危ないわけです。
そしてしばらくして、心身が整ったら、また緩やかに上昇していければ。
そんなリズムを描いて、人生を過ごしていければと思っています。