筑後国から、南下。
在来線も、新幹線も、国道も、高速も、ありますね。
地震が起きたのは、3年前かな。
皆さん、驚いたでしょう。
お察しいたします…
今は損傷が激しいですが…
在りし日の、熊本城。
加藤清正が築城した、名城です。
かなり、損傷したようですが…
3年で天守閣を修復!!だそうです…
その、加藤清正公。
猛将でしたが、人望は厚く、清正公さんと、親しまれました。
築城の名手としても知られ、遺構が今でも使われてるところもあるそうです。
この時は、こんな車両に乗り!
「おれんじ食堂」!
肥薩おれんじ鉄道の、グルメ列車です♪
特に八代以南の路線は、東シナ海の景色が、すごく美しいんですよ~♪
こんな海の風景!
黄昏…
こんな、素晴らしい料理の数々!
暗くなってからは、ジャズコンサートがあったりして、とっても楽しい列車の旅でしたよ♪
列車の旅と言えば、こちらも。
「SL人吉号」
肥薩線を走る、SL列車です。
機関車は大正生まれ、58654号機。
1922年製ですから、もうすぐ100年ですね。
この風光明媚な路線を、悠々と走ります。
実はここに来る前は、豊肥本線で「SLあそBoy」として、運転されていました。
実はものすごい急坂で!
機関車はものすごく、喘ぐ!
乗客が応援したくなるほど!!
ものすごい迫力で、僕も2回乗りましたが、残念ながら故障を起こして、今は肥薩線です。
その豊肥本線では、SLの代替に、こんな列車が走ったことがあります。
「ASO1962」
確かに、SLの迫力はないかもしれませんが…
こんな地元の商品が売られ…
こんなサービスも!
(アテンダントさんにも、写っていただきました♪)
こういう小規模な、でも満足度の高いサービスは、JR九州はとても、上手いです♪
南阿蘇鉄道も、負けてはいません!
元高森線を走るトロッコは、こんな鉄橋を通り!
こんな商品も!
実は、高森線は山を貫いて、宮崎側の高千穂線と、つながる予定でした。
でも、トンネルを掘り始めたら、大量の地下水が噴出!
量も多く、良質だったため、建設を諦め、水を産物として生かすことになりました。
こんな施設がありますよ♪
もちろん、お酒も♪
人吉にも、泊まりましたね~
部屋付属の、檜の桶風呂温泉♪
写真は良くないけど、馬刺しも堪能しました♪
肥後国は、馬肉を食べる習慣があります。
グルメと言えば、こちらも有名ですね♪
「だご汁」です。
小麦粉の団子のような物を煮た、鍋料理です。
特に冬は、温まりますね♪
今もいるかな?
観光列車も、来ますからね~♪
下りが「いさぶろう号」、上りが「しんぺい号」。
それぞれ、当線建設に尽力した、当時の逓信大臣の山縣伊三郎、鉄道院総裁の後藤新平に因んでいます。
鮎鮨、美味しかった♪
それこそ「螺旋を描いて…」坂を上ります。
当駅は乗降よりも、蒸気機関車の給水のために、設けられた駅だそうです。
そう言えば、肥後国にはもう一つ、外せない地域がありますね。
同じく観光列車「A列車で行こう」で、まいります。
天草諸島ですね。
橋でつながっていますが、島です。
こんなクルーズ船に乗ると…
なんと、イルカに会うことが出来ますよ♪
本来は回遊するイルカが、定住するの非常に珍しいことだそうで。
97%の確率で、見ることが出来るそうです。
天草と言えば、教会がいくつかあります。
天草四郎の乱は、歴史的にも有名です。
乱は鎮圧されましたが、その後も隠れキリシタンとして、信仰は守られ、明治後、「信徒発見」という形で、再び日の目を見ることになります。
ただし、数百年も独自に信仰を守っていた彼らは、正式なカトリックに改宗しない人もいたそうで、明治政府も当初は弾圧を強めるなど、苦難の道は、しばらく続いたそうです。
そう言えば、西南戦争もありましたし、結構苦難の道を歩んでいますね。
そんな苦難を乗り越えてきたのは、頑固一徹な「肥後もっこす」な気質、なのかもしれませんね。
次は、65・日向国です
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前の国は、こちら
63・豊後国
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com