エンジニア経験は、3年弱ですがあります。
ネットワークエンジニアとして、3つの職場で仕事をしました。
1つ目は、ネットワーク機材の障害対応。
実際にはコールセンターの二次受けで、別の会社が切り分けをして、部材交換が必要になった場合、依頼が来ます。
こちらでは部材とカスタマーエンジニアを手配して、現場に向かわせ、現場で遠隔サポートを行う場合もあります。
基本、電話を受けて、手配をする仕事です。
…電話、嫌いなんですが。。。
この時は専門学校を出たての新米で、うつ病の関係で、社会から離れていての復帰戦でもありましたから、仕事の難易度の割りには、キツかったですね。
障害対応ですから、職場も電話の主も、常に殺伐としていましたしね。
結局、その電話でトラブルを起こし、半年でクビになりました。
ただ、深夜勤務が体験出来たり、業務用のルーターとかにも触れたりしたので、意義はあったと思います。
次の職場は、IP電話や、PBXと言う電話交換機を扱う会社でした。
…電話、嫌いなんですが。。。
でも、ここは電話を受けるのは内線だけで、後はひたすらテストの仕事でした。
その後、障害対応もやりますが、「派遣社員」で、使われる身だったので、直接、外部のお客様から電話を受けることは、ありませんでした。
仕事としては一転、落ち着いて出来ましたね。
IP電話って、インターネットと同じで、音声を細切れにして、「パケット」で交換するため、それまでの回線占有型に比べると、多くの通信を一度に送れるんですよね。
電話が通信を始めるために、お互いに条件をやり取りする必要がありまして。
例えば、「符号化はこうしましょう」とか、「音声はこう流しましょう」とか、「何秒通信が途絶えたら、通信をやめましょうか?」とか。
そんな条件をすりあわせる「SIP(Session Initiation Protocol)」ってプロトコルについて、主に試験をしてましたね。
その他、障害対応で環境を作って、障害を再現したり、直ったプログラムをまたチェックしたり。
時には客先まで、プログラムを交換しに行ったこともありました。
深夜作業も、ありましたね。
この仕事は、業務内容も職場環境も、非常にフィットしていました。
「相棒」という、生涯の友に出会ったりね。
でも、「リーマンショック」で、突然終わりを告げます…
しばらく待機しての、3つ目の仕事は、CISCO製のIP電話機器の保守。
やっぱり、嫌いな電話でした…。
立ち位置としては、ブレーンのような役割でしたが、僕にはとても荷が重く。
3ヶ月にでクビになり、ネットワークエンジニアとしてのキャリアは、終わることになりました。
結局、電話に始まり、電話に終わるキャリアでしたね。
2番目はともかく、やっぱり電話は、合わないのかな?
今の職場には、9年います。
SFA(Sales Force Automation:営業支援システム)の管理をしたり、Excelを用いて、部内で使う会議資料を作る仕事をしたり。
情報システム部との橋渡しをする仕事中もありますから、エンジニアもどき(アドミニストレータかな?)のような立ち位置にいるんですが…
…部内の電話は、今でも僕が、取ってますよ。。。
裏は、ちょっと体験談的に…
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp
タグお題「#エンジニアのキャリア」より