説明が必要なのが、2つありますね。
ポーカーは皆さんご存知ですよね。
トランプのゲームです。
5枚のカードを手に、通常1回だけ、任意の枚数のカードを取り替えて、役を作ります。
車番とは、電車の各車両や、バスに振られている、固有の番号のことです。
バスなんかでは“社番”って書いたりします。
各社、それぞれ独自のルールで、番号を振っています。
それをトランプにみたてて、役を作るのが、「車番ポーカー」ってわけです。
駅で待ってるとき、どんなのがくるかな~ってね!?
でも、結構楽しかったり♪
役はツーペアから。
同じ数字の組が、2つ!
同じ数字が3つで、スリーカード!
これ、新幹線ですよ~!
このへんまでは、割とよく出ます。
これ、ストレート!
数字が続いていますね。
“本家”ポーカーでは、Aが間に入るストレートは認められませんが、そこはお遊び。
「サイクリック・ストレート」なんて勝手に名前を付けて、役にしちゃってます。
こんな感じで。
よく見ると、1ずつ順番に増えてるので、
「サイクリック・カウントアップ・ストレート」
です!
1ずつ減れば、「カウントダウン・ストレート」
これもなかなか出ません。
ワンペア+スリーカードで、フルハウス!
多分、この界隈では一桁の両数しかありません。
5桁のみの役です。
さらに珍しいのが、
フォアカード!
東急8888号車です。
フォアカードも数両しかいませんが、4桁でのフォアカードは、大変珍しい!
他には京王に7777号車がいるぐらい。
末広がりで、縁起いいでしょ。
前は新京成にも8888号車がいましたが、廃車になったときは、惜しまれましたね~
あっ、フラッシュは絶対に成立しません。
何故か?ググってね~♪
番外編。
第一編成に思い入れがあるのは、昔書いたとおり。
偶数で揃えた「偶数セット」
「素数セット」はつくばエクスプレスにいますが、「奇数セット」には、会ったことがありません…。
JRなどは6桁以上あり、通常の役はできませんが、「スリーペア!?」「スリーカードのペア??」なんて、ならではの役が成立したりします…。
通常のポーカーと違って、カードを交換することは出来ませんが、役が来た!って思ったら、乗る車両を移動することは出来ます。
付番方法を覚えておけば、最初の1両が来た段階で、役の有無を察知することが出来る場合があるのです。
混雑の朝ラッシュ時は、他の列への移動は難しいので、役が来そうな乗車位置に張って、待つ!
役車??が来たら、ハッピーです♪
でも、もし自分の沿線がJRだったら、この遊びは思いつかなかったでしょうね…。
JRは桁数が多く、カタカナやハイフンまであるので、SNSに載っけるのが、大変で…。
一方、現在通勤している「新田-北千住-曳舟-押上-錦糸町」間は、東武の他、東京メトロ(日比谷線、半蔵門線)、東急と、多彩な車両がやってきます。
都合のいいことに、車番はすべて数字のみで、4~5桁。
しかも車番の付番上、上位役の車両が結構いるんです。
今回の写真も、ほとんど同区間で撮ったものですよ。
ここまで書いて、う~ん…
くだらない、かも知れません。
でも、一日の始まりである朝、役の車両が来ると、何となくうれしい。
この“うれしい”って感情が、一日の仕事に、遊びに、スムーズに入っていけてるような、気がするんです。
なかなかどうして、僕にとってはとっても大きい“運試し”なんですよ♪