螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

T・関数の思い出・35…

T。

たった1文字の関数ですが、確かに存在します。

動作は

「引数または参照先が、文字列であれば、そのまま表示する。

 文字列以外なら、空白文字列(””)を返す」です。

 

何に使うんでしょうね。

参照先が数値の場合は、空白が返ります。

ただし、エラー値の場合は、そのままエラー値が返りますので、エラーの除去ではないですね。

数字だと、都合の悪い場面が、あるのかな?

 

逆に、数式が正常に動作した場合は、何も表示させず、何らかのエラーがあった場合、エラー情報を別に表示させることが、考えられますね。

 

数式をエラーのまま残しておくと、他のセルにも影響が出たりして、マズいので、数式自体で処理してしまうんですが、同じ数式を、別の位置のT関数内にも記述しておけば、エラーの時だけ、メッセージが表示されますね。

しかも、計算用の数式とは、独立していますから、他には影響がないわけです。

 

…そんな感じと、推察しますが、いかがでしょう?

 

 

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