僕は毎年2回、厨房に立ちます。
父の日と、父の誕生日のために、カレーを作るんです。
結構、好評で。
父には「回数増やさない?」なんて、言われてるんですが、同じものを3回作るのも…
と言うことで、今年から新企画!
「僕がケーキを作ります♪」
とは言え、ケーキなんか、作ったことありません。
なので、巨匠(母)に、教えを請おうと。
レシピは子供の頃は実は愛読書だった!?この本…
…に、クリップされてた、オリジナルレシピ!
巨匠が自動車学校に通った時、生徒さんに教わったそうです。
セッティングは、巨匠が。
材料はチョコの他、玉子3つ、小麦粉、グラニュー糖、バター、ブランデー 、水。
確か、お菓子作りは分量が命、とは聞いたことがありました。
まず、チョコレートを割ります。
湯せんにするので、小さければいいそうです。
グラニュー糖を量ります。
まず容器を乗せてから、スイッチオンすると、正味で量れるそうです。
バターも同様に。
60g!
巨匠の感覚では、多いそうですが、レシピにはそう書いてありましたね。
水を入れます。
大さじ2杯!
で、湯せんに掛けますね。
鍋に水を張り、容器ごと鍋に入れます。
こうすると、熱が緩やかに伝わる他、本体には水が入りませんので、お菓子作りではよくやるそうです。
さて、ここで玉子を割って、白身と黄身に分けますが…
下の容器に白身を落としてしまうと、いいんだそうです。
黄身が割れたら、それまでの分も含めて、おしまいですから、殻を割る時が、勝負ですね。
グラニュー糖を少しずつ入れながら、混ぜます。
色が変わってきましたね。
ここで、ブランデーを少々。
よく混ぜます。
巨匠は…
型に、バターを塗ってました。
くっつき防止ですね。
一方、白身の方も使います。
でもこちらはちょっと大変なので、飛び道具を使いました。
いわゆる、メレンゲですね。
手で混ぜると、大変な重労働です。
ここで、オーブンを予熱。
オーブンが予熱された時に、混ぜが仕上がってなければ、オーブンが冷めてしまいますし、混ざり上げてからオーブンを予熱では、泡がなくなるなど、材料が変質してしまうそうです。
お菓子作りは、段取りが大事なだそうですよ。
さて、小麦粉55gを、黄身の方に入れるんですが、
「ふるい入れる」のがポイント。
なるべく、小さい粒で混ぜるのがいいのと、やっぱり表面に落とした方が、よく混ざるそうです。
ちょっと重くなりますが、混ぜます。
ここで、湯せんに掛けていた、チョコレートを下ろして、混ぜます。
だんだん、チョコレートケーキらしくなってきましたね♪
さらに、メレンゲを加えます。
巨匠、ヘラを使って。
適材適所に、道具を使い分けるのも、大事です。
無事に型に収まったところで…
巨匠、型を台に、ポンと落とす!?
こうすると、空気が抜けるんだそうです。
これで、オーブンに投入!
160℃で25分ですが、設定が上手くいかなかったんで、アドリブで。
その間に、洗い物です。
洗い物は、しっかりしないとね。
厨房を借りる身ですから。
オーブンの時間が来て、取り出し!
ひっくり返して、取り出す!
う~ん、ちょっと膨らみが足らないみたい。
火加減で手間取ったためか、巨匠が言うには、「卵白が少なかったような気がする」とも。
2人で、卵黄取ったからかな?
どうしても、卵白が手に付くので、その手が2人分になったとしたら…。
まぁ、何はともあれ。
はちみつレモンを塗って…
ココアをまぶした後、買ってきたいちごを並べて、完成としました♪
ここで、またしても、巨匠の一手間!
網目を付けるだけでも、ケーキらしさが増しますね♪
肝心な、味ですが…
悪くないです。
膨らみは少なかったですが、別に硬くもなく。
美味しく、食べてもらえましたよ♪
ただ…
まだまだ今回は、見習いですね。
巨匠に、おんぶに抱っこ。
初めてなので、仕方がないですが、次回は主体的に動けるようになりたいですね。
色を出すのは、それからかな?