さて、やってきましたね~!
僕が、厨房に立つ日が!
僕は年に3回だけ、厨房に立ちます。
両親の結婚記念日には、「僕がお菓子を作ります♪」、そして父の日と父の誕生日には、「僕がカレーを作ります♪」と題して、僕が料理をします。
カレーといっても、スパイスを調合して…なんてのは、むしろ父が好かないので、普通のライスカレーを作ります。
でも、材料は多めに入れますし、日常の巨匠(母)とは違った味つけになっているそうですよ。
食材については、巨匠と打ち合わせます。
余っている食材があれば、なるべく使います。
食材には使う期限があるので、巨匠が使ってほしい食材を使うと、喜ばれるんですよ。
さて、買い出しです。
通常、ヤオコーあたりを使うんですが…
今日は偵察がてら、復活した「ゼンエー」で!
問屋から溢れた商品、賞味期限が1/3ルールを超えた商品、その他規格外で流通に乗らない商品などを仕入れて、安く売ってくれます。
豚肉が、安く手に入りましたよ♪
その他、きのこが多数手に入ったのが、よかったですね♪
きのこは好きなので、多数入れます♪
でも、全部は揃わないので、「マルヤ」にも。
カレー粉とかね。
四択で使います。
ゼンエーのきのこは、マッシュルーム、しめじ、舞茸、そしてヒラタケ!
ヤングコーンを乗せるのも、定番です。
シーフードも!
鍋一杯に作ります♪
父に「たくさん作って」と言われるのですが、巨匠はその後、残りを処理するので、苦労を掛けてます…。
さて、調理開始!
この前いただいた、「岩波」の前掛けで。
目標は例によって…
「手を切らぬこと」
まずは、お米を研ぎます。
水加減は、硬め。
元々、カレーは硬めですが、父はさらに硬いのが好きなので、もう少し水を控えます。
野菜を準備して!
今日は、玉ねぎはしみましたね~!
にんじんは、皮を剥かずに、乱切りに。
父は大きめの野菜が好きです。
肉は、牛肉と豚肉を!
食感の違いを出します。
鶏肉も入れることがありますが、父が好きじゃないので、入れるとしたら父の皿には入らないようにする必要があります。
味は、出るんですけどね。
野菜のうち、にんじんと、玉ねぎの小さな部分は、直接煮ます。
大きいのは、炒めて!
食感の違いを、出そうとね。
小さいのをフライパンに長く置くと、焦げるので…
まず、牛肉から。
温度は、低めで。
どうせこれから煮ますし、表面だけ焼けばいいですからね。
豚肉も。
色が変わればOKです。
最後に、火を弱めて、玉ねぎを投入。
しばらく、低温で炒めます。
その間に、じゃがいもを剥き…
じゃがいもの皮むきは、結構自信を持っています。
巨匠には、敵いませんけど…
鍋では灰汁を取るなど、忙しい時間!!
玉ねぎは、いい感じになってきました♪
きのこも、準備します。
マッシュルーム!
マッシュルームは、必須アイテム!
即席の「カレーマルシェ」に入っていたのを、気に入りまして♪
舞茸は、カレーに合わせるのは微妙です。
香りが、活きなくなりますからね。
でも、食感を取って、入れちゃいます。
これは、ヒラタケ。
食べ応えがあるきのこです。
しめじも、入れちゃいます!
かさはありますが、意外と入ります♪
さて、ここで重要ミッションを!
炊飯器のスイッチオン!!
これを忘れると、夕食の時間が1時間も延びることになります。
この時間に、洗い物なども済ませます。
効率よくね!
じゃがいもも、投入!
かさはこれくらいなら、大丈夫かな?
じゃがいもが煮えたら、火を止めて、カレールウを。
問題にしました。
答は、最初に入れた、ゴールデンカレー!
溶け残らないように、杓子の上で溶かします。
他のも、少しずつ入れます。
「とけ込むカレー」は、初めて見ますね。
辛さには、「ジャワカレー」ですね。
パウダータイプなので、これはよく溶けます♪
実は前回、水が多すぎて、巨匠に「コクがない」と言われたので、今回はちょっと重めになるように、調整しました。
この後、シーフードが入るので、さらに緩みますしね。
ここから、また加熱。
シーフード系は、煮える必要がないので、ルウ投入後に入れます。
いかえび!
あさりも、カレーにアクセントになりますよ♪
ホタテも、なかなか美味しい!
出来ました~!
ご飯も、OK!
最後に、コーンとヤングコーンをトッピング!
こんな感じで、完成です!
これは、父の分かな?
レタスが余っているというので、サラダにしました。
カンパーイ!!
今回は、美味しくできたと思いますよ。
肉の仕上がりがよかったのが、自分としても評価が高いです。
でも…
自分が作る立場になると、他人の評価が気になりますね。
さぁ、いくらでもお代わりを!
デザートに、メロンを。
ごちそうさまでした~!
さて…
こうやって、食器を拭き取ってから、洗います。
この方が、水や洗剤も少なくて済み、環境への負荷も軽くなるんですよ。
さぁ、後片付けも、しっかり。
最後までやり切ることが、巨匠の評価を落とさない、秘訣なんですよ!