青森で見つけた、土偶!
…の、ねぶたでの姿です。
ねぶたに登場するぐらいですから、シンボルとして、県内で人気があるそうですよ。
土偶は、主に縄文時代の作で、厚い土で形作り、凝った造詣も多いです。
弥生時代になると、恐らくもっと薄く焼けるようになったんでしょうね。
洗練された「埴輪」に、なっていきます。
何でもこの土偶、愛称があって。
「しゃこちゃん」!
正式名を「遮光器土偶」といいますが、ウィキペディアによると、主に、イヌイットが、雪や氷に反射する、強い日光から目を守るために用いた、遮光器に似てるから、この名があるそう。
とは言え、さすがに青森に雪原はなく、むしろ目を強調するための、デザインではないかと考えられているそうです。
日本が得意なマンガ、アニメも、目を強調して描きますが、ルーツはこんな太古にあったのかも知れませんね。
ちなみに、青森県では津軽地方の「亀ヶ岡遺跡」が有名で、この「遮光器土偶」も、県内ではここから出ているそうですよ!
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