螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

根室国の思い出…

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釧路国から、さらに東へ。

この厚床駅から、根州、根室国です。

 

そう、ここから標津線が、北へ伸びていました。

この線は、僕が北海道に初めて渡った年には、既に廃止されていましたが…

 

ここには降りたことがある!

 

根室中標津空港

この辺りの拠点空港です。

 

根室市には約80kmもあり、ちょっと遠いですが、釧路湿原摩周湖など、周辺の観光の拠点へとの想いと、標津線の活用の思惑も、あったようです。

 

バスは中標津ターミナルまで。

 

もちろん、根室市へのバスも走っていますが、宿には遠かったので…

ここから約2km、延々と歩く!

 

途中、セイコーマートに寄ったり!

 

やきそば弁当、買っちゃいました♪

 

トーヨーグランドホテルで、この味に出会う!

 

めふん

鮭の腎臓の塩辛です。

ものすごく塩辛い!!ですが、美味いんですよ~♪

酒のつまみには、最高の一品です♪

 

でもこの後、博多祇園の「大しま」で、このめふんに再会するとは、思いませんでしたね~!

 

寿司も美味しかったですね♪

 

「炉ばた 開陽台」で、素晴らしい夜でした~♪

 

さて、列車の旅に戻ると…

馬!

 

日高よりも、こちらの方が、馬が多いですね。

 

快速「ノサップ」は、秘本最東端の駅・東根室駅は通過ですが、たまたまファインダーに入った!

 

降りたこともありますが…

近日、廃駅になるそうです。

乗降客は、10人もいないそうなんで…。

 

根室駅では時間がなく、そのままバスで…

納沙布岬

 

「納沙布」も「野寒布」も、どちらも岬に関連するアイヌ語から。

語源としては、似たようなものだそうです。

 

「返せ!」

 

北方領土に関する意識は、現地だとだいぶ違うようです。

 

他にも、場所柄、北方四島関連の施設が多く。

「四島のかけ橋」

 

四角い直方体が、四島を表しているそうです。

この写真では写っていませんが、モニュメントの下には、「祈りの火」が灯っています。

日本全国を回って、ここまで運ばれたそうです。

 

知識は、「北方館」で。

 

学習すると、こんな証明書を発行してもらえます。

 

あくまで「視察証明書」なんですよ。

 

終戦間近になって、急に攻めてきたソビエト連邦

確かに「日ソ中立条約」を破棄して、占領されたわけですが、今はもう80年。

北方四島には、もう何代に渡って、ロシア人が生活しています。

 

諸外国なら、自国の権利を主張して、強硬手段にも訴えるところですが、既に土着となった、彼らロシア人を退かせてまで、日本の権利を主張すべきなのかは、国益に適うかどうかという点でも、慎重に考えるべきだと思っています。

 

恐らく最東端の、納沙布金刀比羅神社にお詣りして…


納沙布岬を、後にしました…。

 

こんなお土産を。

 

畠山菓子店で買った、ようかんですが…

本当に、絵の海産物が練り込んである!!

 

貴重なお土産になりました♪

 

根室監獄署跡、なんてスポットも…

 

最果ての地に送られた囚人は、何を思ったか…

 

この後、釧路に行く予定だったので、バスに。

特急ねむろ号!

 

夏の夕方ですが、結構霧が出ていて…

 

温根沼大橋も、霞んでいます。

 

北海道のフォロワーさんに聞いたら、夏の夕方は、場所によっては、よく霧が発生するそう。

そう言えば、僕が車を運転していた、十勝国でも、夕方は霧でしたね。

 

ここで、海が!

 

しかも、車窓の右側、つまり北側です!

 

釧路国でも書きましたが…

半島なので、両側とも海ですが、実はこの辺りは、鉄道と道路でルートが違います。

鉄道は南側、太平洋側を通りますが、国道44号線根室湾沿い、北側のルートを通ります。

どちらも違った車窓が楽しめるので、可能なら両方乗りたい区間ですね!

 

この厚床駅付近で、根室国を抜けます。

 

鉄道では構内でしたが、今度は正面。

とんがり屋根なんですね。

 

お疲れ様でした~!

この後は、釧路国に戻りました。

 

日本の東端、根室国

魚介のイメージが強いですが、放牧もされてますし、標津辺りは広い畑です。

そんな、特徴ある風景が見れて、よかったですね♪

 

北方領土問題が解決するのは、まだまだ時間がかかるでしょう。

解決はしないかも知れません。

でも、両国民ともに、平穏に生活出来る状態が続けば、まずはそれでいいのかなって思います。

 

さて、残るは千島国

日本国民が行くことは出来ませんが…

 

 

次は85・千島国です

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前の国は、こちら

83・釧路国

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