螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

噺家さん…

昨日に引き続き、押上文庫です。

でも、ちょっと様子が違います。
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今日は、落語会。

昨日の文庫で、空席があることを知って、急遽申し込んだ次第。
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いつもは開かない、2階への扉、開扉!
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2階は、こんな部屋がありました。
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15畳近く、ありますかな?

用途的に調度品がないので、広く感じます。

 

詳しくは…

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp

 

出演者は、この方です。

あっ、写真は来年の催しのチラシね。
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立川三四楼さん。

立川一門、立川談四楼門下の、二つ目の噺家さんです。

古典にも新作にも取り組む、「27世紀の爆笑王!!」です。

 

話の幕が開き…

まず、題は知らないけど、古典かな?

隠居と八っあんのほのぼのとしたやりとり。

次いで、新作はラップ全開!

歌ってましたね~♪

般若心経をラップにしたり、意欲的!

「声も通る声だな~」って感じました。

 

休憩を挟んで…、

新作は「謝罪ゲーム!」

そうです、最近は不祥事で謝罪会見開いたのに、かえって火に油を注いでしまった例がありましたね。

イムリーなネタです。

僕としても、郵便局の窓口では随分謝りましたしね。

身につまされるようなネタでしたが、滑稽で面白かったですね。

 

最後は古典を一席。

題は「片棒」ですが、僕はオチを知らなくて。

全然違うオチを予想してました。

三人の息子の破天荒さが、よく出ていましたね。

 

四席、楽しく聞かせていただきました♪

ありがとうございました♪

 

実はこのあと、懇親会がありまして♪
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詳しくは、こちら

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp

舌にも、耳にも…

今夜は、「押上文庫」
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もう一組、女性のお客さんがいました。

ひやおろしで、カンパーイ!
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ひやおろし」とは、新酒に火を入れてから夏を越し、2回目の火入れをせずに出した酒、だそうです。

ここでの「冷や」は、常温のお酒ですね。

 

お通し。
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いつも美味しくいただくんだけど、結局なんなのか忘れちゃう。

お魚系です。

 

僕の中では定番の、もろきゅう。
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ここで、メニューにない酒を勧めてもらいました。

「~酒は喜久水~♪」は、長野ローカルで、よくCMに流れてました♪
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最初の神渡は甘めでしたが、こちらは一転、辛口のお酒!

舌の雰囲気が、がらりと変わります♪

 

赤貝は、巨匠の好物!
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オススメの、チャーシューの炙り!

絶対美味いヤツ!!
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文庫さんと、猫庫さんと、語らいながら。

野沢菜の種の話から、お焼きなどの信州名物、「上の人は日本文化を満足に語れないね~」論まで!

 

3杯目は変化球で。

猫また焼酎♪
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たぶらかされてはなりませぬ!?
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貝ひもでつなぎます。
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ここらで、もう一組いた女性のお客さんが、ピアノに興味を持って。

スタインウエイ、1959年製!
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「弾きたい!」「弾いて!」というわけで、演奏会開始!

曲の中に、知ってるこの曲が入ってて!

 

しばし、盛り上がりましたよ♪

ありがとうございます!!

 

料理はさらに、鯛の兜焼き!
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例によって、目玉が美味しい♪

身も、さすが鯛です♪

 

お酒ももう一本!

北光正宗。
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さらに続き演奏の中、鳥雑炊で締め♪
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酒も、じゃばら酒で締めます。
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ご常連のKさんは食前酒に飲むそうですが、僕は締めに飲みます。

最後にちょっと、しゃんとして、ちゃんと駅で降りられるようにね!

 

ありがとうございました。

今宵は舌にも、耳にも美味しい、ひとときでした~♪

「ま」の思い出…

大阪版の「ま」は、

 

「待てば甘露の日和あり」です。

 

「甘露」には、いろんな意味がありまして。

・中国で、仁政を敷くと降るという、甘い露

・不死の酒(仏教の悟り)

・上等な煎茶

・甘い酒や甘い水

・夏、楓などが降らすという、甘い樹液の露

 

どちらにしても、いいもののたとえのようですね。

そう、何か上手くいかない時は、じっと待ってみるのも一つの方法、というたとえになります。

 

僕は割と、動いて求める性格です。

何かものを手に入れたい時、誰かと友達になりたい時、…

働きかけて、空回りすることも、しばしば。

動きすぎ、なんです。

 

こんな時、ちょっと歩みを止めてみると、意外と道が開けたりします。

経験的に、知っている気がします。

 

ちなみに…

遭難した時、人ってどうしても動きたくなるものだそうです。

でも、助かるのは、じっと動かずに助けを待った人の方が、確率が高いって聞いたことがあります。

目黄不動尊「永久寺」・色な場所の思い出・黄2…

よく、「五色不動尊めぐり」と言います。

江戸にはいわゆる五色(目青、目赤、目白、目黒、目黄)の不動尊があり、それを巡ることを言います。

 

僕も、巡りましたよ。

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

目青は春、目赤は夏、目白は秋、目黒は冬。

今回の「目黄」は、「土用」、つまり、季節の境目を象徴します。

土用は夏が有名ですが、実は各季節にあります。

季節の変わり目で、気をつけるべき時期であることもあり、「目黄不動尊」はいくつか存在しました。

 

そのうち、江戸五色不動には2ヶ寺の目黄不動尊が含まれ、そのうちの一つが、こちらです。

 

最寄り駅は、日比谷線の三ノ輪ですね。

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ちょっと迷ったけど、見つけました。

「永久寺」です。

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どことなく、黄色に見える、道標です。

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静かに、お詣りしました。

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これによると、かつては本当に目、または体を黄色く塗ったことも、あったようですね。

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この時は、この寺を皮切りに、全六ヶ寺を回りましたよ。

他の色の時に、登場する予定です。

 

 

次の色は、こちら

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

前の色は、こちら

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

「や」の思い出…

大阪版の「や」は、

 

「闇に鉄砲」です。

 

闇の中の、全く的が見えない中で、鉄砲を撃ったって当たりやしない。

「闇雲、当てずっぽう、無計画」なことを言います。

 

裏ブログで「闇夜に鉄砲」もやりましたね。

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp

 

この記事では、アメリカンフットボールに持っていっていますが、表ブログではどうするか…

 

昔、こんなことをやってました。

高校の掃除の時、ある曲が流れていたんです。

すごく、気に入って!

でも、曲名もアーティストもわかりませんでした。

 

大学生になって、自分でテレビを見るようになると、そのアーティストがなんとなくわかった!

「多分、THE SQUARET-SQUARE)」!

でも、曲名は未だわからず…。

 

そこで…

僕、闇雲にCDを買う!

T-SQUAREのアルバムを!!

 

この時点ではまだ、どのアルバムに曲が入ってるのか、わからない。

そもそも、T-SQUAREだって、合ってるかどうか…。

 

まさに、「闇に鉄砲」…

5,6枚は、外したかな…

 

でも、ついに探し当てた!!

このアルバムの、この曲!!

ALL ABOUT YOU

ALL ABOUT YOU

  • provided courtesy of iTunes

 

うれしかったですね~!

探してた宝物を、ようやく掘り当てた気分!

忘れることの出来ない、感動でした~!

 

この「All About You」は、今でもお気に入りの曲なんですが…

 

実は外れたアルバムにも、いい曲がいっぱいあって。

結局、T-SQUAREのほとんどのアルバムを、買うことに!

お気に入りの曲も、たくさん見つけましたよ♪

 

今では情報がたくさんあるし、視聴だって出来ちゃう。

こんな苦労をせずに、目的のCDを、一発で探し当てられたでしょう。

 

情報が限られた時代ならではの、出来事。

確かに、「闇に鉄砲」ではあったけど…

結局外れCDも、無駄にならず。

むしろ、T-SQUAREの世界を、より深く知ることが出来て。

かえって良い結果になったのでありました~♪

富士山・色な場所の思い出・白3…

富士山。

晩秋から初夏に近いぐらいまで、雪を被っていますね。

 

これは、秩父夜祭カップリングで、河口湖を訪れた時のもの。

12月初旬です。

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河口湖付近は、端正な富士山が撮れますね。

 

こちらは実は…

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海から撮ったものです。

 

駿河湾フェリー

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来春をもって、廃止になると聞きました。

特に冬の朝の便は、こんなきれいが富士山が拝めることがあるのに、残念です。

 

一転、空から。

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3月下旬の、羽田ー鹿児島便です。

一面雲海ですが、やっぱり富士山は高いですね。

雪を被りつつ、顔を出しました。

 

鹿児島便は、進行方向右側の窓に富士山が見えます。

 

一方、福岡便は左側の窓が、富士山側になります。

こちらはゴールデンウィークのもの。

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やっぱり富士山、特に雪を被った富士山は、無類の美しさだと思います。

 

 

次の場所は、こちら

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

前の場所は、こちら

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「く」の思い出…

大阪版の「く」は、

 

「果報(くゎはう)は寝て待て」です。

 

一般的には、「いいことは自然にやってくるから、自然に待てば良い」って感じに捉えられています。

しかしながら、実は「果」は良い結果、「報」は悪い結果のことだそうです。

 

つまり、「結果はコントロールできないから、精一杯やったら、後は落ち着いて結果を待て」と捉えるのが良さそうです。

「人事を尽くして天命を待つ」に近い言葉ですね。

 

これを書いている時点ですが、あるオフ会を企画しています。

それまでのswarmではなく、Twitterの人。

各人の情報を取らなければなりませんが、自然にもたらされる情報は少なく、こちらから発掘しないと、出てきません。

しかも、みんな忙しい人なので、日程を合わせるのが難しい。

今の時点では、みんな集められるのは、五分五分です。

 

でも、このオフ会、前々からぜひやりたいって思ってたんです。

自分自身の挑戦でもあるんですが、とにかく、みんなとっても仲が良くて。

でも、実際に会ったことがあるのは、僕とCさん、CさんとSさんの組み合わせだけ。

 

僕はもちろん、Cさん、Sさん、そしてMさんにも会いたいけど、CさんとMさんは特に仲がいいので、ぜひ引き合わせたいなって、思ってるんです。

みんな一堂に会せば、きっと盛り上がる!ってね。

 

困難な調整が続きますが、ぜひ実現したい。

まだ「寝て待て」までの状態ではありませんが、僕のできる調整は全てやりたいと思っていますよ。