普通に「SEさん」と言えば、
「System Engineer」ですね。
プログラマーと混同している人もいますが、実際には顧客の要求に沿って、各製品・機械・機器を組み合わせて、システムを設計、構築し、運用まで行う人々のことを言います。
なので、もちろんプログラマーもいるんですが、機械・製品を熟知して、設計のブレーンとなる人や、機械を操作するための、ファームウェアを操って、動作を設計・調整する人、またはそれを顧客に提案、調整する営業的な仕事、もちろん保守やトラブル対処に当たる仕事など、非常に多岐にわたります。
僕の仕事で、「システムエンジニア」と呼べそうな時期は、IP電話のシステムに携わっていた頃ですね。
ただIP電話と言いますが、従来の電話回線との接点や、逆にインターネットとの接続部、電話機をつないで音声をやり取りする部分や、もちろんコールに応じて呼び出す端末を選ぶ部分など、非常に多くの機器・部材によって、成り立っていました。
これらを全て熟知して、全体をまとめる人も必要だし、逆に一部品に特化した、職人的な人材も要るわけです。
そう言えば、「SE」にはこんな意味も。
「Sound Effect」
効果音ですね。
例えばゲームでも、弾が発射される音とか、当たってやられる音、何か重要部に触れた音など、非常に多くのSEが使われています。
それを昔は、サントラのオマケとして、提供していたんですよ。
昔のサントラは、元々の音源が貧弱で、作曲に制約がある分、アレンジバージョンがあったり、バンド演奏がボーナストラックであったりと、とっても楽しいものだったんですよ♪
SEのコレクションも、毎回楽しみにしていました。
よく、テレビ番組でも使われていましたね。
ポップ調だった「パロディウスだ!」なんかは、バラエティではホントよく登場していました。
それを制作会社が嫌ったかどうかは知りませんが、そのうち、サントラのSEにはBGMがつくように。
僕自身はそれはそれで、好きだったんですが、さすがにそれらのSEを使った番組は、なかったようです。
僕としては、自分のやったゲームのSEが、番組で使われるのは、うれしかったですけどね。
SEではないですが、「ごちうさ」のサントラの曲が、BGMに使われたりすると、番組には興味がなくても、つい見ちゃったりしますね♪
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