(敬称略)
相手の腕を両手で抱え、その腕の方向に、低い位置で捻り倒すと、「腕捻り」になります。
「かいなひねり」ですね。
正対した相手の右腕を取った場合、右足を引いて開いて打つと、この技になります。
逆に左足を引いて開くと、「とったり」になり、低い位置ではなく、肩で担いで投げ飛ばすと、「一本背負い」になります。
英語では「Two Handed Arm Twist Down」。
両手で抱えるという表現がありますね。
あまり決まらない、珍しい技ですが、それでも覚えがあるのは、栃赤城という名手がいたからでしょうね。
昭和後半の頃の決まり手には、度々登場してましたよ。
次の決まり手は、「掛け反り」
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