螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

PERMUT・関数の思い出・55…

PERMUTは、「Permutation」の略です。

「順列」ですね。

 

つまり、n個の標本から、x個を取り出す時に、考えられる組み合わせの数を、順番を考慮した形で返します。

 

例えば、「PERMUT(5,2)」なら、20。

「a,b,c,d,e」の標本なら、

ab,ac,ad,ae

ba,bc,bd,be

ca,cb,cd,ce

da,db,dc,de

ea,eb,ec,ed

の20通りです。

 

なお、数式では標本数5の階乗を、標本数から取り出す数2を引いた、3の階乗で割ることで、求められます。

5の階乗は120、3の階乗は6です。

両者を割ると、結局4と5が残って、20になりますね。

 

でも、例えば「15の標本から、6つを取り出す順列」だと、計算するのはちょっと大変かな。

 

この関数だと、「3603600」という結果が、一発で表示されますよ。

 

 

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