PERMUTは、「Permutation」の略です。
「順列」ですね。
つまり、n個の標本から、x個を取り出す時に、考えられる組み合わせの数を、順番を考慮した形で返します。
例えば、「PERMUT(5,2)」なら、20。
「a,b,c,d,e」の標本なら、
ab,ac,ad,ae
ba,bc,bd,be
ca,cb,cd,ce
da,db,dc,de
ea,eb,ec,ed
の20通りです。
なお、数式では標本数5の階乗を、標本数から取り出す数2を引いた、3の階乗で割ることで、求められます。
5の階乗は120、3の階乗は6です。
両者を割ると、結局4と5が残って、20になりますね。
でも、例えば「15の標本から、6つを取り出す順列」だと、計算するのはちょっと大変かな。
この関数だと、「3603600」という結果が、一発で表示されますよ。
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