前回のPERMUTと、同様の関数ですね。
「COMBIN」は、組み合わせを返します。
例えば、前回の「5個の標本から、2個を取り出す組み合わせ」だと、
ab,ac,ad,ae
bc,bd,be
cd,ce
cd
の、10通りが返ります。
つまり、順列から順番を無視した、組み合わせですね。
公式では順列を、さらに取り出す数の階乗2!で割ります。
例の場合は、5の階乗120を、(5-2)=3の階乗6で割り、さらに2の階乗2で割りますね。
ちなみに、場合によっては「取ったものを元に戻して、常に同じ数の標本から取り出したい」ことも、あるでしょう。
この場合は、「COMBINA」関数を使います。
先ほどの結果に、aa,bb,cc,dd,eeが加わるので、15が返りますよ。
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前は「PERMUT」です
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