Excelの関数としての「MODE」は、「最頻値」を表します。
セル範囲などを指定して、最も多く出現した値を返します。
空白は含まれず、入力された値で、一番多いものを返しますね。
例えば、五択の選択肢の解答リストなら、どれが一番選ばれているかがわかるわけです。
この「MODE」と、中央値である「MEDIAN」、そして平均値の「AVERARE」は、統計の分析にはよく使いますね。
単語としての「MODE」を調べると、いろんな意味があります。
ゲームや映画などで、「○○モード」と言うと、「状態」を表します。
僕も「ハリアップモード」とか、「暴飲暴食モード!?」とか、使いますね。
初めて知ったのは、初めて買ってもらった!ポケットコンピューターの、
「MODE4・DEG、MODE5・RAD、MODE6・GRA」でしたね。
その当時は、何のことかわかりませんでしたが、例えば三角関数などで、角度をどうやって指定するかを決めるためのモードでした。
「DEG」は「度」で、度(0~360)をそのまま引数として与えるモードでした。
「RAD」はラジアンで、360度を2π(円周率の倍)で表すモード。
比較的使われるモードですね。
「GRA」はグラジアンで、90度を100、360度を400として表します。
角度を10進法で表すための試みだったそうですが、あまり普及していません。
モードを変えると、イメージとしては、いくつかの設定が一気に変わって、別の行動のために備える!って感じですね。
ちょっと、気合が入るかも知れませんね。
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