前日夜。
「プリキュアの一日」から、いい気分で帰ってきて♪
巨匠が寝るのを待ち、シャロSさんの、まさかのセッション延長戦!もクリアして!
晩酌タイム♪
深夜2時ですから、禁断ですが…
ちょうど、お腹もこなれてきたのでね♪
そんな時に!
突然、父が降りてきて!!
2時過ぎですよ??
何事??
相談事??
何か気になることがあると、眠れない!だそうです。
何でも、来月末に同級生5人と、日光・川治温泉に旅行するそうで、その幹事を仰せつかってるそう。
東武特急と宿を組み合わせたプランで、特急は自由に選べ、域内は乗り降り自由なんで、柔軟性があるプランなんですが…
立てた列車利用計画が、「う~ん…」だそうで。
まずは話を聞きますが、パソコン画面に時刻表を用意して。
東武鉄道なので、特急の時刻表が公開されています。
問題は、2日目。
宿からの送迎が着く、川治湯元駅から下今市駅を経由して、東武日光駅まで行き、昼食・観光後、東武日光駅に戻って、特急で帰る、というものですが…
「日光ではバス移動になり、昼食も入れると、ほとんど時間が残らない…」
実際、東武日光駅に13時前に着いて、16時22分には特急で戻りますから、滞在可能時間は約3時間半。
東武日光駅からの移動で、往復40分~1時間、昼食で約1時間と見積もると、確かにちょっと余裕がないですね。
一人で行くなら、それなりの時間ですが、80代の高齢者の団体ですから、移動にも余裕時間が欲しいし、飲食店を探す時間もありますから、日光観光は1時間ギリギリ。
さらに「お土産も買いたい!」となると、残る時間は本当に僅か。
「日光観光自体を諦めた方がいいかな…?」という代替案も、浮かんでくる所です…。
「早く帰って、浅草で飲む?」なんて案もあるそうですが、名目はあくまで、日光・川治ですからね…。
でも、プランを精査すると…
下今市では特急予定だったそうですが、その1本前の普通列車に乗れますね。
これで、20分ぐらいは稼げます。
着く時間的に、東武日光駅周辺で、お昼にした方がよさそうですね。
探す時間を含めて、1.5時間を見積もればいいかな?
同級生なので、喋る時間を加味すると、最大でこんなもんでしょう。
また、バスで輪王寺・二荒山神社へ行きたいなら、東武日光駅からの特急を遅らせる手もありそうです。
世界遺産めぐりバスの最終に接続する、けごん46号にすれば、東武日光駅には17時前に着き、しかも駅で40分ぐらいありますから、買い物も可能です。
しかも、解散の北千住駅には、19時21分に着くので、この時間で終電に間に合わない人は、いないと思います。
詳しい日程は、メンバーには発表前だそうで。
特急券の変更も、まだ発売前なので、旅行会社に言えば済みます。
後は、宿を出るのを早める選択もありますが、時刻表を見ると、乗り換えが増えたりして、効率が悪い。
朝もドタバタになるので、非推奨としました。
これらを矢継ぎ早に提案したら、父は目を丸くしていましたよ。
これまで、いろんな旅を計画立案、そして実行してきましたしね~!
この会の過去の旅行も、相談に乗ったことがあります。
これまでの経験が、活きましたね♪
旅行プランの立案って、実は「時間を読む」のが、非常に難しいです。
鉄道や飛行機の接続可否も、それなりの経験が要りますが、それ以上に、「目的地や滞在地で、どれくらい時間が必要か?」を見積もるのが、非常に難しい!
長年の勘です。
しかも、状況によっても違います。
僕一人なら、弾丸ツアーも組めますが、家族がいれば、トイレなどの余裕を取っておかなければならないですし、友達同士だと、行動が読めない分、さらに余裕が必要になります。
「実際、可能かどうか?」の判断が、重要なんですよ。
あれこれ詰め込むだけじゃなく。
「時間が足らなくて、乗り遅れ!」なんて事態は、絶対に避けたいわけです。
でも、時間をより多く取ればいいってものでもなく。
特に他の人と行く場合は、「早く終わりすぎて、時間が余り、退屈感を味わわせる」のも、印象を悪くします。
適当な時間の見積もりと共に、時には時間が余った時のオプションも、用意しておくことが必要だったりします。
この辺は、メンバーに合わせたコーディネートが、必要なんですよ。
ただ時刻表や、ネットのサイトを調べるだけではわからない、長年の経験の産物なんです。
相談終了、3時過ぎ!
「これで寝れる♪」と、父には感謝されましたが…
僕も適当に酔いが回ってきて…
このまま寝ることに、相成りましたよ。