手数料。
何かをやってもらったことに対する、代金ですね。
例えばこの前、郵便局のはがき・切手の書損交換手数料が、値上げされることが発表されましたね。
かつては郵便局員でしたが、あれは持ち込まれたすべての切手・はがきに、目視による検査が必要!
数えるのももちろん大変ですが、料額印面に汚れがあると、交換出来なくなるので、確認しないといけません。
たまに、消印が打ってあるのが、混ざってたりするんですよ…
古いものや、消費税時代のものとか、額面も様々でしたから、計算も含めて、もう大変!
大量に持ち込まれると、他の業務が滞るほどの、重い仕事でした。
1枚5円(例外もあり)では、とても割の合わない仕事で、逆によく今まで、改定しなかったとも思うぐらいです。
なのでこの前、ウチでも要らないはがき類を全部まとめて、交換出来るように整理しましたよ。
持っていくのは巨匠(母)ですが、「何が何枚あって、手数料がいくらで、何に交換する」、というシナリオを、予めまとめて書いてあるので、スムーズに行くと思います。
あとは銀行などの、ATM(Automatic Teller Machine)利用手数料が有名ですね。
金利で得られる利息より、遙かに高い料金が必要になって、久しいです。
「このサービスをセットすれば、月何回まで無料!」なんて、銀行側は上手く使っているようです。
そのうち、口座管理手数料も取るんでしょうね。
仮に年2割も取られたら、10年後には1割を割り込みます。
手数料に最低額が設定されてたら、逆に借金ですね。
あとは、硬貨取扱手数料なんてのも、最近出来た手数料です。
10円以下の低額硬貨を大量に持ち込むと、全額取られた上に、さらに料金を払うシステムになり、事実上受け入れを停止している所が多いです。
預け入れする場合でも、制限を付けている所が多いですね。
お賽銭を受ける、神社仏閣が困ったなんて話を、聞きました。
10円以下の人、多いでしょうからね。
なので、僕のお賽銭は、100円以上。
逆に、「お賽銭をあげないでお詣りする」ことも多いです。
あと、郵便局の取扱手数料が無料のうちに、手持ちのストック硬貨を全て処分しました。
月金の勤務ですから、休暇が必要でしたが、夏期休暇は有効に利用出来たと思っていますよ。
まぁ、大量の硬貨の計数は大変で、ゴミなどがあると、機械が壊れることもあるので、銀行側の言い分も、分かる所ですが。
ちなみに、災害の寄付金だと、手数料を取られない場合が多いので、今からなら、そうするかな?
まぁ、どちらも…
今後は縮小していくとは思います。
僕も、クレジットカードに電子マネー、QRコード(Quick Response)払いと、現金を扱う機会は、かなり減りました。
…ガチャポンぐらい、かな?
次は「料」です
前は「砲」です