螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

「手数料」・漢字尻取の思い出・28…

手数料。

何かをやってもらったことに対する、代金ですね。

 

例えばこの前、郵便局のはがき・切手の書損交換手数料が、値上げされることが発表されましたね。

 

かつては郵便局員でしたが、あれは持ち込まれたすべての切手・はがきに、目視による検査が必要!

数えるのももちろん大変ですが、料額印面に汚れがあると、交換出来なくなるので、確認しないといけません。

たまに、消印が打ってあるのが、混ざってたりするんですよ…

 

古いものや、消費税時代のものとか、額面も様々でしたから、計算も含めて、もう大変!

大量に持ち込まれると、他の業務が滞るほどの、重い仕事でした。

1枚5円(例外もあり)では、とても割の合わない仕事で、逆によく今まで、改定しなかったとも思うぐらいです。

 

なのでこの前、ウチでも要らないはがき類を全部まとめて、交換出来るように整理しましたよ。

持っていくのは巨匠(母)ですが、「何が何枚あって、手数料がいくらで、何に交換する」、というシナリオを、予めまとめて書いてあるので、スムーズに行くと思います。

 

あとは銀行などの、ATM(Automatic Teller Machine)利用手数料が有名ですね。

金利で得られる利息より、遙かに高い料金が必要になって、久しいです。

「このサービスをセットすれば、月何回まで無料!」なんて、銀行側は上手く使っているようです。

 

そのうち、口座管理手数料も取るんでしょうね。

仮に年2割も取られたら、10年後には1割を割り込みます。

手数料に最低額が設定されてたら、逆に借金ですね。

 

あとは、硬貨取扱手数料なんてのも、最近出来た手数料です。

10円以下の低額硬貨を大量に持ち込むと、全額取られた上に、さらに料金を払うシステムになり、事実上受け入れを停止している所が多いです。

預け入れする場合でも、制限を付けている所が多いですね。

 

お賽銭を受ける、神社仏閣が困ったなんて話を、聞きました。

10円以下の人、多いでしょうからね。

 

なので、僕のお賽銭は、100円以上。

逆に、「お賽銭をあげないでお詣りする」ことも多いです。

 

あと、郵便局の取扱手数料が無料のうちに、手持ちのストック硬貨を全て処分しました。

月金の勤務ですから、休暇が必要でしたが、夏期休暇は有効に利用出来たと思っていますよ。

 

まぁ、大量の硬貨の計数は大変で、ゴミなどがあると、機械が壊れることもあるので、銀行側の言い分も、分かる所ですが。

 

ちなみに、災害の寄付金だと、手数料を取られない場合が多いので、今からなら、そうするかな?

 

まぁ、どちらも…

今後は縮小していくとは思います。

僕も、クレジットカードに電子マネーQRコード(Quick Response)払いと、現金を扱う機会は、かなり減りました。

 

…ガチャポンぐらい、かな?

 

 

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