VIP。
「ビップ」ともいいますが、
「Very Important Person」
「最重要人物」の略になります。
いろいろな人が該当しますね。
社長や取締役などの執行役員の他、営業で攻める場合は、成約への鍵を握る人物を、VIPとして扱うこともあります。
販売やサービス業だと、よく利用してくれるお得意様も、VIPになり得ます。
明らかにステータスが高い人はもちろん、取引量が多い人や、店にとって「売りたい商品」を買ってくれる人も、店にとってはありがたい存在で、VIP扱いされることもあります。
いろんな人に会社や店を紹介して、或いは連れてきて、販路を拡大してくれる人も、店からすれば、「VIP」扱いしたくなるでしょう。
逆に、「あとこれだけ買ってくれたら、VIP扱いする」なんて営業されることも、ありますね。
今は供給難ですから、仕入先もVIP!という考え方も、あるでしょう。
物流やメンテナンスの業者も、なくてはならない存在になっていますから、VIPになり得ます。
「便宜を図ってくれる」、大切な存在です。
国家だと、首相や大統領、大臣、後は軍のトップや幹部など。
懐柔のターゲットにもなりますが、時には狙撃対称にもなり得る、厳しいポジションです。
いずれも、どちらかと言えば、「失うと非常に大きな影響が出る人」なんでしょうね。
もちろん、メリットはあるんですが、多くの場合、既に織り込み済みになっているわけで。
お店だって、今まで定期的に着てくれたお客さんが、急に来なくなったら、当てが外れることはあるわけです。
だから、彼らの気が変わらないように、ご機嫌も取るし、便宜も図るわけです。
そういう意味では、
「我が(夫・妻・両親・子息・恋人)こそ、VIP!!」という考えも、全然間違っていないと思いますよ!
次の略語は、こちら
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前の略語は、こちら
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com