螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

松本市と長野県の思い出・18…

2回に渡って、大学4回生~5回生のお話。

そう、1年留年しています。

 

その理由が、全く下らないことで。

「必修の英語を落としたから。

 “朝寝坊で”」

 

なので、4回生は英語の授業だけ。

時間は、たっぷりありました。

 

15、16で書いたアルバイトもしましたし、当時持ってたパソコン・MSX2で、手の込んだプログラミング、機械語を操るぐらいまでのことは、やりました。

これが後に、大きく役に立つんですが。

 

 

とは言え、たった1つの単位のために、1年費やした。

まぁ、無駄なことではあります。

次回書きますが、その後の人生にも、影を落とすことになります。

採用面接では必ず突っ込まれますから、言い訳を考えとかなきゃいけないし。

 

ただ、既に25年前の話です。

その後もいろいろあったわけだし、このことは決して、悪い方にばかり作用したわけではなかった。

もっと言えば、今の人生だって、そのパーツがないと、到達しないんですから。

 

今は惜しいことをしたと悔しがるよりは、「人生での一つの出来事」だったかなって、捉えることが出来るようになりました。

 

起こった当時は、まさに「今」ですから、そんな捉え方が出来ないのは、百も承知です。

でも、事態と真摯に向き合って生きていけば、いずれは思い出となっていくことを、知っておくだけでもいいと思います。

いい思い出か悪い思い出かは別ですが、「過去」になることは、間違いないですから。

 

人生は、流れていくもの。

その時は無視できないほど大きい事態であっても、いずれは過ぎ去っていくことなのです。

 

「時が解決する」とは、よく言ったものですね。

 

 

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