淀橋…と言うと、多分十中八九の方が「カメラ!」って答えるでしょうね。
確かに、「ヨドバシカメラ」は旧淀橋区内ですが、「新宿区の思い出…」で扱ったので、今回は通過!
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淀橋とは、本来はこの辺りの旧称。
1970年までは、地名としてありました。
名残、かな?
エリアは、まあいわゆる新宿駅の辺りです。
新宿西口。
他には都庁前、大久保(新大久保)、落合(落合南長崎)などが、エリアとして含まれます。
西新宿の辺りを、歩きました。
もちろん、一番目立つのは、こちら。
東京都庁。
「暗黒の塔」ではありません。
「バブルの塔」とか、「タックス・タワー」とか、随分揶揄されたそうですが…。
まあ、撮影は日曜日なので、日曜夜でも灯りが灯ってるようでは、都庁職員諸氏も働き過ぎではありますが。
都庁が建つ前は…、ご存知ですね。
「淀橋浄水場」
かなり広い敷地だったそうです。
当時は直接配水していましたが、今は東村山などの浄水場から水を受け、ここ「淀橋給水所」で、地区内各地に配水しているそうです。
張り紙にあるように、災害のときは、ここが給水の拠点になるようですね。
新宿中央公園は、新宿のITスクールへ行っていたとき、昼休みによく訪れていました。
この日は、アウトドアのイベントだったみたい。
ITスクール時代と言えば、ここも近かったので、よく利用しました。
新宿郵便局。
記念切手も豊富にあって、よく買いに行きましたね。
通過と言いながらも…
やっぱりこの街は、ヨドバシカメラの街です。
でも…
ビックカメラ
撮らなかったけど、ヤマダ電機もあります。
家電量販店の争いは、いつ終わるとも知れません。
ちなみに…
「淀橋」、あるんですよ!
ホントに!!
中野区との境にあって、青梅街道の都道4号線と、別れる同302号線、合わせて上下7車線の広い道路が、細い神田川を渡ります。
もうひとつ、都電時代の方は、「角筈」と言う地名にピンとくるかも知れません。
都電の11~13系統の、大きな電停がありました。
西新宿に、こんな橋が架かっています。
角筈の地域センターなども、西新宿にありますが、実際はもっと広い地域を指し、西新宿の他、歌舞伎町や新宿三丁目を含む、新宿駅北側一帯を、「角筈」と言っていたようです。
電停もガードの東側で、今回は行ってないんですが、歌舞伎町の新宿区役所付近だったそうですよ。
この辺りを開拓したのは、渡辺与兵衛という人だったと言われています。
この方、髪の束ね方がえらい個性的で、これが角に見えたり、矢筈(高所の絵画や軸などを掛け替えるための、棒状の道具)に見えたりしたので、「角筈」となったんだそうです。
開拓者の名前が地名として残った例は、今までいくつかご紹介してきましたが、容姿の方が目立って、地名になってしまったのは、珍しいんじゃないでしょうかね。
次の渋谷区、目黒区は、23区化後もそのままなので、通過します。
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次は21・旧荏原区(品川)です
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前の区は、こちら
19・旧牛込区(新宿)
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