“牛込”と言えば…
「郵便番号162-88 東京都牛込局区内 フジテレビ○○係」
そう、フジテレビがここにあったんです。
「フジテレビ通り」とかね。
今はフジテレビは台場へ去り、フジテレビ通りも、もうないそうです。
今は、「あけぼのばし」通り!
念仏坂を上ると…
撮らないけど、フジテレビ跡地は、今は巨大なマンションでした~
ショーウインドーは撮らなかったけど、えらいボリューミーでしたよ!
放送関係はスタミナが、要るのかな?
牛込の由来ですが、なんと「牛の牧場」があったらしい!!
“牛”が“込む”から、牛込だそうです。
当時から、こんなお店が待ちかまえていた!?
かどうかは知らないが…。
駅は、牛込柳町!
隣の、牛込神楽坂。
「牛込」を冠する駅名は、都電を除けば、最近です。
神楽坂は、活気がありますね~
主婦の友社があったり。
こんな路地の先に…
芸術が色濃い、地域です。
牛込は、学問の地でもあります。
大隈重信が開きました。
正門には、「教旨」が刻まれています。
少し離れて、「面影橋」という橋があります。
この先には、「山吹の里」の碑があります。
こんなエピソードが、あるそうです。
昔、太田道灌がこの地を訪れ、雨露をしのぐため、民家に蓑を求めたところ、出てきた少女に、蓑ではなく山吹の花を一輪、差し出されました。
道灌は怒ってしまいます。
後に道灌は、後拾遺和歌集で、中務卿兼明親王が詠んだ、次の歌を知ります。
七重八重 花は咲けども 山吹の 実の(蓑)ひとつだに なきぞ悲しき
あぁそうだったのかと、初めて合点がいった道灌、自らの無学を恥じて、以後、歌道に励んだそうです。
知らないことは恥ずかしいことだけど、勉学への大きなエネルギーにもなり得るんですね。
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