(草加市在住の頃の思い出を、記しております)
2014年です。
1月に、こんな旅に行っています。
「お遍路阿波一国めぐり」
もちろん、父と行った旅行です。
父が、「どうしてもお遍路に行きたい!」というので。
巨匠(母)は、神社仏閣にはそれほど興味はなく、「絶対行かない!」と。
友達にも、「旅行とかで話をしても、どうも乗ってこないんだよね~」とかで。
付き合いということで、行くことになりました。
もう、どの写真がどの寺かわからないので、詳細は省略しますが…
寺!
寺!
寺!
2泊3日で、徳島県内の23の寺を回ります。
着いたら着いたで、線香を上げて、お札を納め、般若心経を唱えて、祈願!
非常に時間のない、忙しい旅!!
僕もいろいろ日程を組みますが、こんな過密な日程は、組まないでしょうね。
まぁ旅といっても、寺の訪問と祈願が目的ですから、まぁ仕方がないですね。
1日目。
徳島の親戚・Rさんも駆けつけてくれて、いろいろ世話を焼いてくれてました。
お遍路にはもう何周もしているそうです。
ありがとうございます。
でも最初は慣れず、金剛杖を忘れそうになったことも。
気をつけないと。
1日目の夕食は、宿で。
2日目の朝はバイキングですが、わかめが特に美味しかったですね。
徳島の特産だそうです。
お昼は、釜めし!
ツアーなんですけど、さすが専門家だけあって。
順番にこだわらず、巧みに日程を組んでありましたね。
途中の渋滞なども考慮して、寺の順番を入れ替えたり、機転を利かせた場面もありました。
2日目に、ちょっとハプニング。
トイレに寄った時、父に袈裟懸けを預けたんです。
ご不浄だと、持ち込んではいけないと。
そしたら、父がどこかで置き忘れ、大変!!
スタッフもあちこち探してくれて、発見!!
ありがとうございました~!
実は運営側としては、2日目で1ヶ寺稼いで、3日目の日程を楽にしようとの思惑があったそうです。
それにも触らなかったようで、よかったです。
2日目は、Presented by Rさん!
オススメの徳島中華そばを。
「麺王」は結構美味しかったですが、Rさんとしては、「いい店はほとんど、昼しか営業してないんだよね~」と。
これで、この後に僕単独で、徳島を訪れることになりました。
ちなみに、徳島中華そばで、生卵を入れるのは、現地では少数派だそうです。
「やっぱり、スープの味を変えるから」だそうです。
阿波踊り会館にも、連れて行ってもらいました。
父、踊る!
恥ずかしそうでしたが、記念品をもらって、ご満悦♪
さらに、海鮮料理も♪
Rさん、ありがとうございました~!
3日目ともなると、一同慣れてきます。
うどんは並みでしたが…
この寺・薬王寺で、阿波一国参拝は終了です。
でも、実は大きなトラブルを抱えていて。
ある参加者が、途中で金剛杖をなくしてしまい!
置き忘れたのかと思い、あちこちに連絡して探してもらうも、出てこず。
その方は一人で参加された方で、意識の高い方だったようですが、かなり落胆していて。
金剛杖は、「同行二人」の象徴ですからね。
でも、この最後の寺、薬王寺の参拝を済ませた後、別の巡礼バスが、駐車場にやってきて。
週末ともなれば、いろんな会社が巡礼ツアーを企画して、バスを走らせているのです。
通常、バスの席までは、金剛杖は持ち込まず、出入口の容器に入れておくんですが、「もしや…」と、その後続のバスの杖入れを探したら…
「あった!」
最後の最後で、弘法大師様が微笑んでくれたんですよ。
バスの中で、その方は拍手で迎えられていましたが、照れてましたよ。
これも一つの、試練だったのかも知れませんね。
さて、これで参拝は終了。
飛行機の時間まで、鳴門の大渦を!
底は深く!
まぁ、ちょっと忙しかったですが、皆さんのおかげで、よい旅、よい巡礼になったと思います。
先達の方、参拝中に御朱印収集に駆け回ってくれた、スタッフの方、安全運転の運転士さん、同行の方、そしてRさんにも、大変お世話になりました!
ありがとうございました~!
「次は、土佐だよね!」と、参拝者の方。
父も随分いきり立っていましたが…
…まだ、OKしていません。。。
実は、4国に分けたツアーだと、この阿波が一番優しいんだそう。
土佐は以上距離が多く、伊予、松山は寺の数が多くて、
「途中の観光なんて、まず組めない!」
…やはり、同好の士を探してもらうですね。。。
次の場所は、こちら
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前の場所は、こちら
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com