螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

松本市と長野県の思い出・2…

入学した信州大学は、典型的なたこ足大学です。

県内各地の師範学校などが、合併して出来たからです。
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本部は長野市ではなく、松本市にあります。

教養部はここにあり、1年生の時は、全員松本で過ごします。

2年生からは、工学部と教育学部は長野(キャンパスは別々にあります)、繊維学部は上田、農学部は伊那(南箕輪村)に移ります。

なので、松本の学生向け物件は、入れ替わりが激しいのです。

 

有名なのは、松本の医学部、経済学部、上田の繊維学部かな?

信大の医学部はレベルが高く、早くから生体肝移植を成功させていることで知られます。

学生も、医学部生は別格だったな。

サークルも、医学部生は独自にやっていることが多かったようです。

 

経済学部はAO入試の走りだったり、ノートパソコンの使用が早かったり。

繊維学部は現在、信大だけ。

養蚕学校の上田蚕糸専門学校が母体ですが、近年は樹脂などの素材研究に力を入れています。

 

農学部は伊那ですが、試験は松本で受けることがあり、よく利用された快速「みすず」号を、試験列車なんて言ったりしたそうです。

 

工学部は呑兵衛が多かったとの噂。

同じ長野でも、女子が多い教育学部とは、好対照だったとか。

 

人文学部と理学部は、あまり特徴がないみたい。

でも、理学部は宇宙線の研究に力を入れていて、研究所を各地に持っています。

 

今、ページを見たら、実験系を見てくれた、当時のM講師とK助手が、教授と准教授になられているようで。

お元気なんですね♪

 

ここで4年間(実は5年間)学ぶことになるんですが…

最初の一年で、「物理は向いてないな…」って悟っちゃったような…。

むしろ、一人暮らしの自由さを、謳歌することになるのです。

(だから卒業に5年かかるわけですが…)

 

次の思い出は、こちら

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

前の思い出は、こちら
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

躁鬱のリズム…

今週は気分が、沈みがち。

仕事は回せてるのに、スッキリしない。

自分や周囲に、苛立ったり。

 

鬱の症状かも知れません。

 

躁鬱病なので、ちょっと前までが、軽躁なのでしょう。

長時間残業を繰り返したり、プライベートでも取材と称して、あっちこっち出掛けたり。

 

医者やリワークのスタッフは、

「軽躁を捉えて、ブレーキを」と言いますが、僕はそれは難しいと考えています。

 

躁ほどではないにせよ、ある程度好調な時って、自分が見えにくいことが多い。

調子が悪いと原因を求めますが、調子がいいのに原因は求めないわけです。

それに、軽躁に来た時点で抑えてしまうと、人生に楽しみがなくなってしまいます。

軽躁自体は無害。

むしろ、公私とも充実した時期なのです。

 

なので、軽躁から他へ移る、躁か鬱になるタイミングを、しっかり捉えればいいわけです。

もちろん、軽躁の頃から、自分自身を把握しとかなきゃいけませんがね。

 

軽躁でない躁になると、自信過剰、無謀な買い物、高圧的な態度から、生活や交友関係が破綻してしまいます。

 

双極性障害2型からは、あまりないパターンで、僕もなったことはありませんが、仮になったとしても、自分から気づいて是正するのは、難しいかも。

自分は偉いと信じてますからね。

 

周りの人の方が、変化に気づきやすいのです。

なので本人は、周りの意見に耳を傾ける習慣が、大事なような気がします。

 

一方、鬱になる方向は、自分でもわかります。

調子が悪くなるから。

 

人によって様々だと思いますが、僕の場合は、

「他人や物事、そして自分に対して、“寛容さ”がなくなったとき」

軽躁から鬱に向かっているなと判断しています。

 

ちょっとのことで気に入らなかったり、相手が思うように動いてくれなかったり。

自分自身に対して、イラダチが募ったり。

 

要は、今まで“まいっか…”で済ませられたことが、済ませられなくなったとき。

 

ちょっと考えようか?と思うわけです。

予定を緩めようとか、休養しようとか。

 

ただ、鬱になるのを決定的に避けようとは、あんまり思わないです。

 

軟着陸できればいい。

ドスンと急降下すると、危ないわけです。

 

そしてしばらくして、心身が整ったら、また緩やかに上昇していければ。

 

そんなリズムを描いて、人生を過ごしていければと思っています。

ビリジアンの思い出…

色が好きな割には、絵心はない僕です。

図工の時間も、実際に絵を描くよりは、カラフルな絵の具や色鉛筆に喜んだり、絵の具を混ぜて楽しんだり?するのが好きでした。

 

そんな中、ちょっと不思議なことが。

 

絵の具のセットには白も黒もあるし、赤、青、黄色、青、紫と揃っていました。

でもなぜか、「みどり」がない。

 

代わりに入っていたのが、「きみどり」と、この色でした。
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「ビリジアン」

やや青みのかった、緑です。

1859年、フランスで発見された、水酸化クロムを主原料とする顔料に由来します。

 

ビリジアンはラテン語で、意味は「緑の成長」。

そう、よく画題になる植物を描くには、普通の緑よりも、黄緑とビリジアンの組み合わせの方が都合がよいので、絵の具にはこちらがセットされる、と聞いたことがあります。

 

画材会社のHPを見ると、絵の具のセットには今でも、ビリジアンが入っていますね。

www.pentel.co.jp

 

ヨドバシカメラには、ボールペンもあった!!
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今の世、何でもありますね♪

誇れるスポット…

今日予定していた出勤は、昨日のうちに片付けたので、今日はゆっくり。

自転車でポタリングに出かけました。

 

行き先は北へ。

越谷!
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日光街道を行きます。
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雪柳がきれいな季節になりましたね~

好きな花です。

 

不動橋ではカヌーをやってる人が!
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 水も、緩んだかな?

 

で、着いたのはこちら。

大相模不動尊 大聖寺
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ここで、約1年半お世話になった、御朱印帳の最後の頁に、御朱印を頂きました。

 
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びんずるさまをなでるのは、決まっています。

痛む膝と、酷使する眼と、「トン」の腹!

 

で、ここに来たら寄るべき処!

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虹だんご。

ここの団子、特に生醤油が美味しい!

醤油のいい香りが、食欲をそそります。

 

でもね、生地自体がむちゃくちゃ美味いんですよね~♪

きめが細かくて、上等です。

 

でも残念、この子たちには会えなかった!

以前撮った写真です。

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確か、近所の飼い猫だったかな?

でも「お客さんがみんな可愛がるから(店主の方)」、よく遊びに来ます。

 

枕にされたり♪

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かわいいもんです♪

 

さらに自転車を進めて、こちら。
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久伊豆神社

越谷にあり、八方除けの御利益がある神社です。

僕も家族も、お祓いを受けたことがあります。

 

ちなみに、当地には同じ名前の神社がいくつかあります。

「久伊豆=クイズ」から、「クイズの神様」として有名になったのは、岩槻の久伊豆神社だそうで。

多分、ここにもお詣りに来るでしょうけどね。

 

神社の一角には、神霊水が汲み出されている場所があります。
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やや温かみのある水で、汲みに来る人が後を絶ちません。

 

ここで、3冊目の御朱印帳を入手しました。

これで、越谷での目的は達成。

南下して、草加に戻ります。

途中でナビを無視して、こんなスポットに。

 
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ミラクルキターーーーーーー!!

珍名交差点です。

 

実は近くに「越谷市科学技術体験センター」という施設がありまして。

愛称が「ミラクル」

その北だから、「ミラクル北交差点」ですが…、

ウケ狙って、付けたでしょ!?

 

ちなみに最近は、あえて赤信号で撮影することにしています。

ミラクルを止めて、僕がしっかり受け止められるようにね!

 

そして、着いた先は…

(過去の写真です)

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草加健康センター

通称「草津の湯」

湯畑から液体のまま持ってくるらしい!草津の湯が味わえるほか、薬湯や炭酸風呂も人気です。

さすがに風呂を撮るわけにはいかないので、リンクから…

www.yunoizumi.com

 

温泉って、癒やされますよね。

服から解放された体を湯船に浸けると、肉も皮膚も血管も弛緩して、気分もゆったり♪

その解放感が、いいんです。

 

ここ数ヶ月、忙しくて終電が続いたり、人が減ってハードな仕事が回ってきたりで、かなり疲れがたまってきています。

でも、ゆっくりお風呂に浸かると、気も体もリフレッシュ!

温泉の力は、偉大だと思いますよ。

 

そして、ここは料理も自慢の一つ。

昔からの看板メニュー・本まぐろが売り切れだったのは残念ですが、代わりに春野菜の天ぷらを。


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こごみに、ふきのとう、そしてタラの芽♪

タラの芽の天ぷらは、昔、松本の厳しい冬に終わりを告げるメニュー。

懐かしい味です♪


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ラーメンのレベルも、かなり高い!

塩ラーメンは沖縄の粟国の塩を使用!

まろやかスープに非の打ち所なし!

 

飲み物はこんなオリジナルメニューも

「健康サワー」
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栄養ドリンクの酎ハイだそうです。

 

こんなエピソードも、載せときましょうか。

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp

 

ごちそうさまでした~♪

 

最近こちらはリニューアルしましてね。

全体的に、モダンさと清潔感が増しましたね。

あと、休憩所のリクライニングソファーには、一人1台のテレビ付きに!

居心地よくなりましたね~♪

 

酔いも覚めたところで、2回目の風呂。

時間は7時過ぎで、炭酸風呂に長時間(15分ぐらい)浸かり、薬湯も浸かると、もう8時前。

係員さんが、おもむろにポンプ室に出入りすると…

これも、写真には撮れないのが残念ですが…

 

草津の露天風呂の給水口から、何やら黄色い液体が!

故障じゃないんですよ!

 

実はこれ、草津の原液。

日に何回か、直接湯船に注入されるんです。

しかも、うち5回は液量増量!

1分ぐらいは出続けてましたね。

 

まだ黄色い湯船に、もう一度入ってみました。

やっぱり香りが増しますね♪

温泉はこうでなくっちゃ!ってわけです。

 

そろそろ、帰ろうかな?

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いい社寺、いい湯、いい食事で、心身ともすっかりリフレッシュできました。

行ったのは草加と越谷だけだけど、この3スポットは両市が誇る名スポット、と言っても過言ではないと思いますよ!

時間効率…

実は今日も、取材を予定してたんですが…

 

一時間、寝過ごし。

夕べ、3時まで起きてちゃ、いけないよね…。

 

まぁ、あらかじめきっぷ買ってあったわけじゃなし、そのまま布団へ逆戻り。

 

今年入ってから、仕事で毎日終電の時期があったり、プライベートでもあちこち出かけてたり。

疲れ、たまってるのかも。

 

たまには、こういう日があって、いいよね。

まったり♪

高校野球なんぞ見ながら。

 

それでも、午後には出掛けようと思ってたんですが、何をどう誤ったか、家族の留守番をすることに。

 

「すぐ帰るから…」なんて言ってた割には、帰ってきたのは4時前!

 

もうどこにも行けないじゃん…

 

いや、1ヶ所だけあった!

行くべきところが!!

 

「会社」

 

実は、休み明けの始業直後に会議があるのに、支店長が忙しくって、土曜日でないと資料が揃わない、と。

金曜日に印刷出来なかったので、選択としては、休み明けに早出か、休出の2つ。

 

休出は(寝坊の?)リスクが高いので、休出を選択、明日出勤を予定してました。

 でも…、

 

「これ、今日行っちゃえばよくね?」

 どーせ他には行けないんだし!

 というわけで、善は急げ!
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本当はちょちょいと印刷して、20分で帰るつもりだったのに、プログラムに不具合があった!

結局、修復に2時間…。 
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でも、いいんです。

今日は他に予定、ないから…。

 

もし、当日早出を選択していたら、とても時間が足らなかったはず。

明日行ったとしても、予定が大きく狂うところでした。

 

結果的には、最良の選択だったかな?

効率よい時間の使い方でね♪

 

大いに、焦ったけど。

 

予定は一つ消えたし、明日は草加の温泉で 、ゆっくりしようかな♪

信濃国の思い出…

上野国から、碓氷峠を越えます。

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信濃国

令制国は「○州」という呼び方をしますが、「信州」という呼び方は、全国でも最も定着しているのではないでしょうか?

信州大学、テレビ信州、信州ハム、信州サーモン、…

 

信州乙女は泣いて言うた…

「早く卒業してね…」と言うた…。

 

碓氷峠にあった、熊ノ平変電所。

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かつてはこの脇を、アプトの機関車が行き来していてました。

その次は、“シェルパ”こと、EF63。

 

今は新幹線で、一瞬です。
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信濃国は、大きく分けて4つの地域に別れます。

 

長野市須坂市小布施町などは、「北信」

 

無宗派善光寺
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県内外から、広く信仰を集めています。

撫でるとその部分がよくなるという「おびんずる様」や、鳩が隠れている額など、見どころはたくさん。

 

本尊の真下にある「極楽への錠前」に触る「戒壇めぐり」は、何も見えない真っ暗な通路を、手探りだけで探す旅。

かなり怖い道中ですが、恐る恐る進むと、確かに錠前の手応えがありました。

ちょっと!携帯で照らしちゃ、いけませんよ!!

 

小布施は北斎が晩年過ごした街。

高井鴻山が庇護しました。
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当地では、肉筆画を多く残しています。

 

鴻山ゆかりの酒造所「桝一市村酒造場」の酒は、どれも良質だったなぁ…。
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篠ノ井から篠ノ井線を松本方面に上がる路線は、善光寺平が一望できます。
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日本の三大車窓に数えられるそうですよ。

 

上田、小諸、軽井沢などは、「東信」

母の故郷になります。

地域としては、北信と結びつきが強いですね。

 

昨年は大河ドラマ真田丸」で、注目されました。

※ 何年も前の写真です。

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懐古園からの千曲川

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「日昌亭」は、奇をてらわない、支那そば♪

上田市民が愛する味です。

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やきそばはさらに、有名かも!?

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記事も、書きました♪

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

 

松本市塩尻市大町市木曽福島町などは、「中信」

僕は6年間、ここに住みました。

水が美味しいところでねぇ!
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中心は松本駅と、

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松本空港

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この写真当時はYSですが、今は滑走路が延長、設備も近代化されて、ジェット機が入れるようになりました。

 

長野オリンピックの時は、活躍したんですけどね~

東京便、大阪便、名古屋便をどれ一つとして持てないので、今はやはり厳しいです…。

 

ちなみに、ジェット化の背景には…、

長野市には新幹線が通るんだから、松本空港はジェット化しろ!」って声が、そうさせたとか!?

長野市松本市は、今でもあまり仲がよくないと言います…。

 

松本城を撮るなら、冬から春がいいですよ。

アルプスの雪山が借景になって、一段と美しさが増します。

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城の内部は、寒いですけどね…。

 

その北は、人気のある観光地になった、安曇野

特に訪れる人が多い、「大王わさび農場」
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上高地を忘れてはいけません。

何度訪れても感動する、希有な観光地だと思います。 

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木曽地域も中信地域に入ります。

秋の木曽路は雨でしたね~

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諏訪市飯田市伊那市などは、「南信」

長野と松本との比較では、松本との結びつきが強いですが、飯田地域はむしろ、静岡とか愛知とかを向いていますね。

 

諏訪湖は南信の恵みです。f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170308012312j:plain

ワカサギが釣れたり、冬はスケートが出来たり。

御神渡も見られます。

 

ですが、「みどりの諏訪湖」は、褒め言葉じゃないので注意。

アオコは改善されてるようですけどね。

 

畔に立つ、こんなモダンな洋館ですが…

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実は公衆浴場「片倉館」。

生糸で大もうけをした片倉家が、従業員の福利厚生のために建てた施設です。

「戦前」ですよ!

大きくて深い「千人風呂」は、玉砂利が敷いてあって、快感!

 

去年は数え7年に一度、御柱祭でしたね~

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氏子たちが一心に曳いた御柱は、ここ諏訪大社に建てられます。

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一番太い「本宮一之御柱」は、やっぱり一番目立つところに!

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やっぱりみんな、これを曳きたいんでしょうね~

くじ引きでは、悲喜こもごもです。

 

 

信濃国は広い上に、国内も山や峠で、あちこちを隔てられている地勢です。

4地域間の結びつきは、あまり強いとは言えないかも知れません。

 

でも、それを結びつけているのは、これ!

Shinano No Kuni (Vocal Version) - Nagano Prefectural Song

Shinano No Kuni (Vocal Version) - Nagano Prefectural Song

  • provided courtesy of iTunes

長野県歌「信濃の国

 

松本出身で長野師範学校の教師、浅井洌先生が作詞したこの歌。

当時は東北信の長野県と、中南信の筑摩県が合併してまもない頃で、地勢から元々県民意識が低い上、旧両県出身者の間で、対立もあったと言います。

 

そこで、長野県全土の風物や地理、歴史、偉人などを歌に盛り込んで、教育のために使おうと、この歌を発表。

学校などで盛んに歌われた結果、信州人のほとんどが、この「信濃の国」を歌えるまでになりました。

 

今でも、信州人の宴会の締めは、この歌の大合唱らしい!

証拠に、この前泊まった宿では、箸袋にこんな配慮が♪
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これなら、多少あやふやでも、バッチリ!?

 

決して同じ方向を向いているとは言えない、東北中南信。

この「四信」を、この歌が束ねていると言っても、過言ではないのですよ!

 

次は5・飛騨国です

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

前の国は、こちら

3・上野国

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

どこかにマイル・後…

裏ブログで書いた、こんな企画。

 

「Line Buffer Overflow…」 

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp

 

日本航空のお楽しみ企画。

提示された4ヶ所の空港の“どこかへ行ける”!

しかも、格安マイルで!!

 

僕が申し込んだ候補は、こちらでした~!

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長崎・福岡・青森・南紀白浜

 

「結果は3日以内に…」なんて書いてあったけど、翌日夜には結果が出ました。

 

今度、僕がマイルのは…


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「福岡」でした~!

 

調べたら、実はホークス戦、開催なし!

一軍も、二軍も!!

ありゃりゃあ~

 

さてどうするか…と考えて、閃いた!

ここに行けば、取材になる!

www.ikikankou.com

 

壱岐国の思い出…

 

そう、壱岐はよく対馬とセットにされてるけど、令制国としては別の国なんです。

古墳とかあって、面白いかも!?

 

しかも、壱岐長崎県ながら、経済圏は福岡。

博多ふ頭から高速船が出てる!

九州郵船株式会社」

www.kyu-you.co.jp

 

帰りは飛行機…は、長崎行き!

オリエンタルエアブリッジ株式会社」

航空券予約トップページ|ORCオリエンタルエアブリッジ 

これは「航空会社の思い出…」にて。

もちろん「空港の思い出…」も書けますね♪

 

さらには、長崎空港に近い諫早は、かつて両親・兄弟が住んだ街!

いい店、あるかな?

 

 

なかなか楽しい旅に、なるかも知れません♪