武蔵国から北上して、たどり着きます。
「こうずけのくに」
現在の、群馬県です。
「上州」なんて、言ったりします。
上州には山があり、温泉も豊富ですから、比較的近いレジャー地として、よく訪れています。
硫黄の香る、緑系の乳白色の温泉です。
標高が高く、夜の星空は最高でした!
温泉マークのルーツは、ここにあるらしいです。
「磯部せんべい」は、ほのかな甘みのお菓子ですね。
草津も行きましたが、写真が残ってなくて。
でも、白いお湯あり、熱いお湯あり、素晴らしい温泉地ですね♪
※ 万座へ行ったときのですが…(今は引退)
渡良瀬渓谷への旅行でも、水沼駅に温泉がありましたね。
初夏の頃、山菜採りができたのも、楽しい思い出です♪
もうひとつ、忘れられないスポットが、こちら。
かつて、機関車2両の力を借りて、急な坂を上り下りした、横川ー軽井沢間の記念施設です。
母の実家が上田なので、この横川ー軽井沢間は、通り道。
子供の頃は、年に一度は、ここを往復してました。
今は新幹線で一瞬ですが、かつては特急も普通列車も、EF63という強力な機関車を2両連結、1000分の67という急坂を、ゆっくり慎重に、登っていったものです。
67‰(6.7%)の坂は、車にとってはなんてことはないですが、鉄同士で滑る鉄道では、ものすごい難所。
滑らないように、万が一滑っても、自らが重しになって、ブレーキがかけられるように、EF63は坂のためのあらゆる設備を備えた機関車でした。
車両側も、機関車と連結でき、さらに自らも連携して走れるようにした、特殊形が使われました。
安全のため、乗り心地のための空気バネをパンクさせるので、坂を上り下りするときは、レールのつなぎ目の衝撃が、ダイレクトに伝わってきて、峠を越えてるんだな~って、実感できましたよ。
峠の釜めしを、食べながらね。
ちなみにEF63の前は、アプト式という歯車付きの車両が使われていました。
その頃から使われた変電所・熊ノ平変電所です。
アプト時代の名物、だそうですよ。
次は、4・信濃国です
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前の国は、こちら
2・下総国