何年か前。
SLに乗る機会があって。
(SL:Steam Locomotive)
客車が、旧型客車ですね。
戦前から作られていた形式だそうです。
「ス」はいろいろ語源があり。
スチールカーとも、少し大きいとも、すごく大きいとも言われます。
42.5トン未満の客車に付く記号です。
制定当時は、鋼製の客車だと、このクラスになったようです。
今は鋼製でも、たいていは一つ下の「オ」級ですから、この客車は発電機でも積んでるんでしょうね。
「ハ」は、「イロハ」で、三等車。
現在は普通車ですね。
「フ」はブレーキを装備する、緩急車を表します。
かつては機関車から各車両に、ブレーキの指令を出せず、各車両に係員(ブレーキマン)が乗って、一斉にブレーキをかけていたんですよ。
でないと、慣性の法則で、車両が脱線してしまうんですよ。
スハフ42は、戦後の形式だそうです。
ただ、戦後だからと行って、進化したわけではなく、戦時や戦後復興時期での車両は、簡素な車両も多かったそうです。
三等車の表記ですね。
元々は、一等車は白帯、二等車は青帯、三等車は赤帯でした。
でもそのうち、帯は省略されていったようです。
妻面を。
客車、と言うかかつての非冷房車は、屋根がドーム型ですよね。
今はクーラーを置くので、フラットなのが多いです。
さて、中に入りましょうか。
天井が高い!
扇風機も、懐かしい!
この時は、親戚を交えて、旅行に使ったんですよね。
いいひとときだったと思いますよ。
このテのイベント列車だと、始発から終点まで乗る人が多いですが、僕は可能な限り、途中乗車、途中下車を試みます。
この時は、磯部で途中下車!
こういう発車、到着シーンは、自分が乗っていたのでは、絶対撮影出来ないんですよ。
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